「指示厨」と「アドバイス」の違いとは?分かりやすく解釈

「指示厨」と「アドバイス」の違いとは?違い

この記事では、動画への「指示厨」「アドバイス」の違いを分かりやすく説明していきます。

「指示厨」とは?

「指示厨」とは動画やライブ配信などでゲームをしているプレイヤーに指示や命令したがる視聴者を指します。

そういったゲームを遊んでいる動画の視聴者は、基本的にその投稿者がそのゲームを本人の思うままに遊んでいる姿を見たいという人たちです。

そのため命令通りに動かしたがる視聴者は他の視聴者から疎まれ、マナーに反する厄介者というスラングの厨を付けて「指示厨」と呼ばれるようになりました。

配信者が求めていないのにこうするべきと執拗に求めたり、こうするといいなどの助言ではなくああしろこうしろと命令口調で指示するのが「指示厨」の特徴と言えます。


「アドバイス」とは?

「アドバイス」とは相手の助けになるような言葉や意見です。

録画編集された動画やライブ配信などでは配信者が気付いていないことにこうするといいここに注意したほうがいいと助言することが「アドバイス」になります。

またわからないことは視聴者にどうすればいいか質問する人も多いので、そういった質問に答える形の「アドバイス」も少なくありません。

「アドバイス」はゲームの動画でどうプレイするかというものが特に多いですが、そうでない動画で音量やカメラなどの調整をこうした方がいいという「アドバイス」もあります。


「指示厨」と「アドバイス」の違い

「指示厨」「アドバイス」の違いを、分かりやすく解説します。

動画や投稿者に対してああしろこうしろと命令するのが「指示厨」で、動画や投稿者にこうした方がいいと助言するのが「アドバイス」です。

「指示厨」は命令通りに動かないことに不満を覚えますが、「アドバイス」した人は通常ならその通りに動かないことも問題に思いません。

まとめ

一つひとつは助言であっても過度に「アドバイス」するなら「指示厨」になりますし、ボーダーがあやふやで違いがわからない人も確かに少なくありません。

明確に区別したいなら他人が迷惑や邪魔に思うくらい指示や命令助言をするなら「指示厨」で、一回二回こうするといいよと発言する程度なら「アドバイス」のと言えるでしょう。

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