「禁物」と「禁止」の違いとは?分かりやすく解釈

「禁物」と「禁止」の違いとは?分かりやすく解釈違い

この記事では、「禁物」【きんもつ】と「禁止」【きんし】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「禁物」とは?意味

してはならないと思う物事を「禁物」【きんもつ】といいます。

例えば、受験を控えている学生が音楽を聴いて夜更かしするのはよくないことですし、高齢の方が塩分の高い食べ物ばかり食べるのはよくないでしょう。

元々は法律で禁止されている物を表す言葉であり、このことから、その人がやれば危険な状況に陥らないよう前もって注意すべきことを例えるときに使う言葉なのです。


「禁止」とは?意味

人にやってはいけないと強く命令することを「禁止」【きんし】といいます。

「外出禁止令」といえば、感染症の危険性が高いとき国から強引に禁ずると命令するとき使う言葉です。

研究室では、危険薬物であるので、決して外に持ち出してはいけないと張り紙で伝えることがあります。

このように、注意して扱うべき物は触ってはいけない、立ち入ってはならないというとき「禁止」するわけです。


「禁物」と「禁止」の違い

「禁物」「禁止」の違いを、分かりやすく解説します。

油断して病気になったり、事故に遭わないよう前もって注意することを伝える言葉が「禁物」です。

「油断は禁物だ」といえば気を抜いているとうまくいかないことがあるので、気持ちを引き締めて物事に取り掛かることが大事という意味になります。

もう一方の「禁止」は絶対に触ってはいけない危険なものであったり、「立ち入り禁止」にして通る人に注意を促すことを意味する言葉です。

「禁物」の例文

・『中年女性に対して年齢を気安く聞くのは禁物である』
・『子供が親に依存しないよう甘やかすのは禁物だ』

「禁止」の例文

・『渡された書類の禁止事項を読むことで、危険物も安全に扱える』
・『水没した車に乗ると危ないので、上司から運転を禁止された』

まとめ

似ているようで、使う場面に違いがあったり、意味も異なりますのでどの状況で使えばいいか自分なりに選んで使ってみるといいでしょう。

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