この記事では、「翌年」と「来年」の違いを分かりやすく説明していきます。
「翌年(よくねん)」とは?
「翌年」とは、「明くる年」や「その次の年」を意味する言葉です。
「翌年」の同義語には「明年(みょうねん)」、そして、後述する「来年(らいねん)」があります。
「翌年」の使い方
「翌年」は名詞として使われています。
「来年(らいねん)」とは?
「来年」とは、「明くる年」や「その次の年」を意味する言葉です。
「来年」の同義語には、先述した「翌年(よくねん)」をはじめ、「明年(みょうねん)」や「来歳(らいさい)」があります。
「来年」の使い方
「来年」は名詞として使われています。
「翌年」と「来年」の違い
「翌年」と「来年」はいずれも「明くる年」や「その次の年」という意味が含まれており、2語は同義語の関係に当たると言えます。
「翌」は「次の」や「明くる」という意味が含まれる漢字です。
そして、「来」という漢字にも同じく「この次の」という意味が含まれています。
「翌年」の例文
・『翌年の秋ごろには子供が生まれる予定だ』
・『彼は新卒で入社した翌年、別の会社へと転職した』
・『翌年の今頃、私たちは海外へ旅行しているだろう』
・『翌年の春に、彼女は人事異動で別の部署へと移ることになる』
「来年」の例文
・『来年には、新生活が始まるので準備をしておかなければいけない』
・『来年の3月までには確定申告の書類提出が間に合うようにしておく』
・『来年になれば、彼は18歳を迎え、新成人となる』
・『このクラスメイトたちと過ごせる時間も来年の春までだ』
まとめ
・「翌年」とは、「明くる年」や「その次の年」を意味する言葉です。
・「来年」とは、「明くる年」や「その次の年」を意味する言葉です。
・「翌年」と「来年」はともに「明くる年」や「その次の年」という意味を表す言葉です。
したがって、2語は同義語の関係に当たると言えます。