「質問」と「確認」の違いとは?分かりやすく解釈

「質問」と「確認」の違いとは?違い

この記事では、「質問」【しつもん】と「確認」【かくにん】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「質問」とは?意味

自分が分からないことがあれば人に聞くことを「質問」【しつもん】といいます。

例えば、橋の長さが分からないとか、屋根までの高さがどの程度なのか具体的に知りたいと思うとき、知識がある者に教えてもらうため聞くその行為を「質問」というわけです。

些細なことでも教える側や情報を公開する者に聞き、納得することを意味します。


「確認」とは?意味

2人が共有する事柄に対し、片方の者がどのようなことをすればいいか聞いてから進めることを「確認」【かくにん】といいます。

例えば、上司と部下が仕事するとき何を始めればいいのか、どのように書類作成すればいいかを聞く行為を経て進めるわけです。

そして、完成した書類を上司に見せて、内容がこれでいいのか見てもらう行為を「確認」ともいいます。


「質問」と「確認」の違い

ここでは、「質問」「確認」の違いを、分かりやすく解説します。

なかなか自分の中で理解できず、悩む状態を解消するため人に聞くことで納得することを「質問」といいます。

説明してもらうことで悩みを解決し、前向きに問題が解決できるようにするわけです。

もう一方の「確認」は、自分の中でこのように受け止めて、理解したことが合っているか相手に確かめることを指します。

「確認」できないときは、できるまで待機することが必要です。

「質問」の例文

・『話の内容がいまいち分からないので、司会者に質問した』
・『一戸建てを買うとき、工務店に納得するまで質問した』

「確認」の例文

・『母が怪我したと知らされたので、電話で実家に確認した』
・『本当に贈り物はういろうでいいか、姉に確認メールする』

まとめ

分からないことがあるときや、納得ができなければ遠慮なく「質問」し、本当にそれであっているか確かめるときは「確認」するようにしましょう。

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