この記事では、「衣服」と「私服」の違いについて紹介します。
衣服とは?
衣服とは、体にまとうものをいいます。
普段着ている洋服も衣服ですし、日本の伝統衣装である着物や結婚式に着用するウェディングドレス等も衣服に含まれます。
肌に直接身に付ける下着も衣服の一種です。
ただし、靴や帽子、手袋などは衣服には含まれません。
また、靴下は衣服の1つになります。
衣服には様々な種類があり、デザインや素材、用途なども多種多様です。
衣服は人間の文化と共に発展し、地域や時代によって大きく変化してきました。
体を保護する目的もありますし、装飾したり社会的地位を表したりすることもあります。
明治時代までは日本では、衣服といえば着物のことを指していました。
しかし、明治時代になると欧米の文化が流入し、洋服が主流になります。
衣服は流行の変化が早く、新しいデザインや素材が次々と生み出されています。
私服とは?
私服とは、制服に対して個人の立場で着用する服のことをいいます。
制服は、学校や企業、団体などで規定されている衣服です。
例えば学生服は中学生や高校生などが身に付ける衣服で、学校によってそれぞれデザインや素材は異なります。
同じ集団に属している生徒が同じ制服を着ることで、連帯感が高まるといった効果もあります。
それに対して私服は、個人が選んで身に付ける衣服です。
学校によっては制服を採用しておらず、私服で登校するところもあります。
単に私服というとカジュアルな服装というイメージがありますが、制服以外のものは全て私服になるので、スーツやドレス等のフォーマルウェアも私服に含まれます。
衣服と私服の違い
体にまとうものは全て衣服で、様々な種類があります。
その中で学生服など、集団で身に付ける特定の決まりがある衣服のことを制服と呼んでいます。
私服は制服以外の衣服になります。
まとめ
私服は衣服の一種で、制服以外の衣服のことをいいます。