「憲章」と「憲法」の違いとは?分かりやすく解釈

「憲章」と「憲法」の違いとは?違い

「憲章」「憲法」はどちらも組織や集団が掲げているものですが、具体的にはどのような違いがありどういった基準で使い分けられているのでしょうか。

今回は、「憲章」「憲法」の違いを解説します。

「憲章」とは?

「憲章」とは、「重要な取り決め」を意味する言葉です。


「憲章」の使い方

組織や集団として守るべきルールをあらかじめ定めておく取り決めを指します。

特に重要で根本的な取り決めに対して用いる表現で、細々としたルールや規則ではなく組織や集団を縛る根幹の重要な取り決めに対して用いる言葉です。

基本的な施策や方針など組織として掲げる目標のほか義務や禁止行為など約束事も含みます。


「憲法」とは?

「憲法」とは、「国を定義し支配の根拠となる法」を指す言葉です。

「憲法」の使い方

法によって規定される国家において最も重要かつ根源的な法を指します。

国のあり方や制度など基本的な仕組みについて定めるほか主権の所在や国の運営方法など国家の基本を司る最も重要な法です。

法律よりも上位に位置する方でありすべての法律は「憲法」従わなくてはいけません。

国家や政府を規定すると同時に行動を縛る法でもあります。

「憲章」と「憲法」の違い

「憲章」「憲法」の違いは「効力の及ぶ対象」です。

「憲章」はさまざまな組織や集団に対して効力が及ぶ取り決めを指しますが、「憲法」の効力が及ぶのはひとつの国家です。

国連のように複数の国々が集まってできる組織に「憲章」はありますが「憲法」は存在しません。

「憲章」の例文

・『国連憲章に従って行動する』
・『スポーツ協会の憲章について調べる』
・『憲章に違反している疑いがある』

「憲法」の例文

・『憲法改正に賛成する』
・『裁判所は憲法違反であると判断した』
・『憲法を改正するには国民投票で過半数をとらなくてはいけない』

まとめ

「憲章」「憲法」は全くの別物です。

取り違えることのないようそれぞれの正しい意味と読み方を理解しておきましょう。

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