「完敗」と「惨敗」の違いとは?使い方や例文も徹底的に解釈

「完敗」と「惨敗」の違い状態

この記事では、「完敗」「惨敗」の違いや使い方を分かりやすく説明していきます。

これらの詳細を伝えていきますので、是非とも役に立ててみてください。

「完敗」の意味

最初に「完敗」(かんぱい)の意味をご説明致します。

「完敗」の意味としては、誰がみても明らかに負けてしまっているさまを意味しております。

もっと言いますと、敵側に一矢を報いることも出来ずに終わってしまったという意味合いがあります。

是非とも意味を把握しておいてください。


「完敗」の使い方

次は「完敗」の使い方を解説していきます。

「完敗」という言葉を使う際は、対象となる試合や戦いが行われ、その結果、相手に一矢を報いることもなく終わってしまったことを意味する時に使うものです。

よって具体的に使うには、「本日のサッカーの試合は、相手に完敗してしまった」というのが分かりやすい「完敗」の使い方となります。

もうひとつの使い方は、「先の大戦で行われた、ミッドウェー海戦は日本海軍が完敗した。

ここから主導権はアメリカのものとなった」
というのがイメージしやすいでしょう。

特に歴史好きな人は、しっくりと来るはずです。


「完敗」を使った例文

「完敗」を使った例文を書いていきます。

・『去年の高総体は完敗だったので、今年はどうしても勝ちたい』
・『完敗したのは屈辱だ』
・『相手の器に完敗した』(これは相手の人間性に敵わないと認めている例文です)
・『完敗しても諦めずに最後まで戦った』
・『無条件降伏というのは完敗の象徴である』
以上が「完敗」を用いた例文です。

これらを参考にして、ご自分で使い方を考えてみるのも面白いはずです。

「完敗」の類語

「完敗」の類語を見ていきましょう。

「完敗」の類語としては、「大負け」「ボロ負け」「焼け石に水」などという言葉が類語となります。

これらの意味は、目も当てられないほどに、相手に打ち負かされてしまうことやそのさまを表しております。

「完敗」の対義語

ここでは「完敗」の対義語を取り上げてみます。

「完敗」の対義語にあたるのは、「圧勝」(あっしょう)、「完勝」(かんしょう)、「大勝」(たいしょう)「大勝利」(だいしょうり)などが対義語となります。

これらの対義語の意味は、相手に対して有無も言わせないほどに、完璧に勝利している(する)状態を意味しております。

「惨敗」の意味

ここでは「惨敗」(ざんぱい)の意味をご説明致します。

「惨敗」の意味としては、試合や戦いで相手に対して、ひどい度合いで負けてしまうことを意味しております。

場合によっては、再起不能となる人間や戦いもありますので、この辺をしっかりと押さえておいてください。

「惨敗」の使い方

「惨敗」の使い方を解説します。

「惨敗」を使いたい時は、対象になる戦いや争いにおいて、相手に対して手ひどく負けてしまった時に使うものです。

よってこのような使い方があります。

「本日の空中戦は、味方戦闘機が36機中4機しか帰還できず、戦果としては敵機2機を撃墜したのみ。

結果としては惨敗である」
という使い方が分かりやすい使い方になるでしょう。

これはあくまでもひとつの使い方の例ですので、ご自分で応用などをして利用してみてください。

「惨敗」を使った例文

次は「惨敗」を使った例文を書きます。

・『惨敗から得た教訓で、次は絶対に勝てるようにしよう』
・『艦隊は惨敗してしまい、駆逐艦1隻のみが港に帰ってきただけだ』
・『今日の卓球の試合は、惨敗でした』
・『惨敗してしまい、すっかり自信をなくしてしまった』
・『惨敗すると分かっていて、戦ったパイロットたちに敬意を表します』(このように人に敬意を表す際にも使えます) 以上が「惨敗」を使った例文になります。

「惨敗」の類語

ここの項目では「惨敗」の類語を見てみます。

「惨敗」の類語は、「力不足」(ちからぶそく)、「能力不足」(のうりょくぶそく)、「なすすべがない」「手も足も出なかった」などが類語になります。

意味としては、相手に対して手ひどい負け方をした時に使うものですので、しっかりと理解しておいてください。

「惨敗」の対義語

この項目においては「惨敗」の対義語を説明していきます。

「惨敗」の対義語は、「快勝」(かいしょう)や「辛勝」などが対義語になるでしょう。

これらの意味は相手に対して圧倒的に勝つことができた場合や、相手も健闘したものの何とかこちらが勝利できた場合などを意味する言葉です。

「完敗」と「惨敗」の違い

ここでは「完敗」「惨敗」の違いをご説明致します。

「完敗」というのは、誰の目からみても負けてしまっている状態で、何の抵抗や対抗ができないままに終わってしまったという意味です。

そして、「惨敗」というのは、相手に対して手ひどい負け方をしてしまったという意味を持っております。

場合によっては、人や物事の内容的にリスタートができない状態にまで追いやられることがあります。

是非、「完敗」「惨敗」の違いを把握して、違いを明確にした上で活用してみてください。

「完敗」と「惨敗」の使い方の違い

最後に「完敗」「惨敗」の使い方の違いを取り上げて、この記事は終了とします。

「完敗」を使う場合は、相手に対して何もできないままに負けてしまったさまを意味する時に使います。

では、使い方を見て見ましょう。

「モデルのオーディションを受けたが、皆のレベルが高すぎて完敗してしまった」というのが分かりやすい使い方です。

「惨敗」という言葉を使う時は、相手に対して手ひどいくらいにけちょんけちょんやられてしまい、負けたという意味です。

場合によっては、再起するのに時間がかかるでしょう。

「惨敗」の具体的な使い方は、「エースパイロットを失った大戦末期の空中戦は、惨敗続きだった」という使い方ができます。

以上が「完敗」「惨敗」の使い方の違いになりますが、これはあくまでも使い方の違いの一例ですので、ご自分でアレンジなどをしてみると、もっと使う幅は広がります。

まとめ

まとめとしては、「完敗」は、対象になる試合や戦いで相手に完全に負けてしまうことです。

しかも抵抗や一石を投じることもできない状態を表しております。

「惨敗」は、相手に対してひどい度合いで負けてしまった意味を持ちます。

リスタートが叶わないこともあるという時にも使いますので、是非とも違いや使い方を押さえておいてください。

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