「等々」と「etc」の違いとは?分かりやすく解釈

「等々」と「etc」の違いとは?違い

この記事では、「等々」【とうとう】と「etc」【エトセトラ】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「等々」とは?意味

紹介した言葉の後に、まだまだいくつか同じものがあることを伝えるとき使われているのが「等々」【とうとう】です。

紹介しきれないほどのものがある、おすすめの商品があっても書く空きスペースがないので「等々」と後は省略します。

文章の最後に書くことでたくさんあることを強く伝えるわけです。

文章に書ききれないほど同種類があると伝えられる言葉ですが、少し曖昧さが感じられるのでビジネスシーンでは控えることが求められます。


「etc」とは?意味

英語の“etcetera”(エトセトラ)を略したものが「etc」です。

正確には、「etc」の後ろに「. 」をつけて使う言葉であり、日本語で「等々」を英語で表記して使われています。

文章の終わりに書くとき使う言葉であり、使い方は「等々」と同様に好きな食べ物がいくつかあるとか、紹介したいものを「potato、tomato、etc. 」と並べた後、いいところで区切って文章を終わらせるわけです。


「等々」と「etc」の違い

「等々」「etc」の違いを、分かりやすく解説します。

言葉や商品を紹介しきれないほど同じものが数多くあるときは、文章の最後に「等々」をつければむ人にまだまだあることを簡単に伝えられるわけです。

主に、他にもあることを強調して文章を終わらせるとき使われています。

もう一方の「etc」は、「等々」と同じ意味で同種類のものがたくさんあることを英語で書くとき使う言葉です。

「等々」の例文

・『電子レンジには焼く、温める等々使える便利な電化製品である』
・『魚は煮る、焼く等々いろいろな調理方法で食べている』

「etc」の例文

・『I have a lot of gloves, hats, shoes, etc. 』
私は手袋、帽子、靴などたくさん持っている
・『My favorite animals are rabbits, cats, foxes, etc. 』
私が好きな動物は兎、猫、狐などである

まとめ

どちらもまったく意味が同じ言葉であり、使い方も変わりませんが、日本語と英語の文章での使い方により違いがありますので、そこを踏まえて使ってみるといいでしょう。

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