「可燃ごみ」と「資源ごみ」の違いは、どの点にあるのでしょうか。
この記事では、「可燃ごみ」と「資源ごみ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「可燃ごみ」とは?
「可燃ごみ」とは、燃やすことができるごみを意味します。
各自治体にはゴミの焼却炉があります。
そこで燃やすことが可能なごみが「可燃ごみ」となります。
そのため、各自治体によって、対象となる「可燃ごみ」の内容が異なります。
基本的には台所で出るごみ。
例えば、食べ残しや野菜の皮、卵の殻、貝殻など。
紙類でも再生が難しい、ティッシュペーパーやカーボン紙、細かな紙。
そのほか、生活で出た一般的なごみ、草、紙おむつなども「可燃ごみ」となります。
そのほか、自治体によっては、プラスチック容器なども「可燃ごみ」として処分することが可能です。
「資源ごみ」とは?
「資源ごみ」とは、資源にすることが可能なごみ。
つまり、リサイクルが可能なごみを指します。
新聞紙や雑誌、ダンボールなどは紙類の資源として「資源ごみ」扱いとなります。
また、ビールなどのアルミ缶やスプレー缶。
ジャムの空き瓶やビールやワインなどの空き瓶。
ペットボトルも「資源ごみ」となります。
また、フライパンや鍋、やかん、小型家電なども「資源ごみ」となります。
そして、この「資源ごみ」は各自治体の大切な収入源のひとつです。
これらはお金に変えることが可能なものとなります。
「可燃ごみ」と「資源ごみ」の違い
同じごみでも「可燃ごみ」と「資源ごみ」は全く別物です。
焼却炉で燃やすことが可能なごみ。
リサイクルができないごみが「可燃ごみ」。
反対にリサイクルが可能で、様々な資源として生まれ変わることができるごみが「資源ごみ」となります。
各自治体によって、「可燃ごみ」、「資源ごみ」共に細かく内容が異なるため、必ず処分する際には確認が必要です。
まとめ
以上のように、「可燃ごみ」と「資源ごみ」は全く別物となるため、注意が必要です。