この記事では、「フジロック」と「サマソニ」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「フジロック」とは?意味
 新潟の苗場スキー場で行われているのが「フジロック」です。
 越後湯沢駅からスキー場までシャトルバスが出ていて、山奥で行われる音楽フェスティバルになります。
 ロックだけでなく、ダンスからジャズ、ヒップホップなどさまざまな分野の音楽家が出るのが魅力的です。
 年配のロック歌手やブルース歌手の歌が聞けるのも、この「フジロック」ならではです。
 邦楽から洋楽に至るまで聞けるので、いろいろな音楽を聴きたい人が多く訪れる傾向が見られます。
「サマソニ」とは?意味
 サマーソニックを略して「サマソニ」という音楽のフェスティバルであり、東京都のJR海浜幕張駅より歩いて行ける幕張メッセで行われています。
 大阪で行われるときは、コスモスクエア駅から舞州SONIC PARKで開催される都市型フェスとして音楽好きの間で人気です。
 大御所よりも比較的新しくデビューした歌手や、今売れている旬なアーティストが多く出るのが「サマソニ」の面白さになります。
 パンクやアイドルも出るためファン層も幅広く訪れる「サマソニ」に出た歌手は知名度が上がるのです。
「フジロック」と「サマソニ」の違い
「フジロック」と「サマソニ」の違いを、分かりやすく解説します。
 2022年度の1日券は21,000円で、2日券なら38,000円、3日通し券であれば49,000円になるのが「フジロック」です。
 山の中で開催するフェスティバルであり、野外で1日中ずっと立って演奏を聴くのが参加方法になります。
 天候が変わりやすいので、雨合羽を持参する人もいますし、登山靴を履いて行く人も多いフェスティバルです。
 もう一方の「サマソニ」の1日券は、東京なら17,000円、2日券は31,000円、プラチナチケットが30,000円になります。
 大阪では1日券が15,500円、2日券は28,000円、プラチナチケットであれば25,000円です。
 駅から歩いて行ける場所の会場で行われますので、普段着の服装でも気兼ねなしに行けますし、帽子を被って紫外線カット対策すれば気軽に参加できます。
まとめ
 どちらも魅力的な歌手や演奏家が参加する音楽のフェスティバルになりますが、参加する音楽家や場所、チケット代金に違いがありますので、自分が参加してみたい方を選んでみるといいでしょう。



