「バレー」と「ビーチバレー」は、何がどのように異なるのか。
この記事では、「バレー」と「ビーチバレー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「バレー」とは?
「バレー」は1895年にアメリカで誕生した歴史あるスポーツです。
バレーコートの大きさは9m×18m。
コートの中には、センターラインとアタックラインがあり、アタックラインはセンターラインから3m離れた場所にあります。
「バレー」の人数は6人。
試合中にはローテーションが行われ決められた回数、選手交代が認められています。
25点先取で1試合5セットマッチが基本。
先に3セットとったチームの勝利となります。
また、コートチェンジはセットごとに行われます。
「ビーチバレー」とは?
「ビーチバレー」の誕生は1920年ごろです。
「バレー」から派生したスポーツでハワイの海岸が発祥と言われています。
ビーチバレーコートの大きさは8m×16m。
コートの中にラインは存在しません。
「ビーチバレー」の人数は2人。
ローテーションはありません。
「ビーチバレー」の場合、控え選手がいないため選手交代といったこともありません。
「ビーチバレー」は1試合3セットマッチとなります。
1セット目と2セット目は21点先取。
3セット目は15点先取と点数配分が異なります。
また、屋外で行われる「ビーチバレー」の場合、公平さを保つため頻度にコートチェンジが行われます。
「バレー」と「ビーチバレー」の違い
同じ「バレーボール」という競技でも、場所や選手の人数が異なる「バレー」と「ビーチバレー」。
「バレー」は6人。
「ビーチバレー」は2人。
セット数も5セットと3セット。
「バレー」は選手交代が可能ですが、「ビーチバレー」には控え選手がいないため選手交代はありません。
このように、人数など色々と異なる「バレー」と「ビーチバレー」になります。
まとめ
以上のように同じ「バレー」でも、人数やセット数などが異なる「バレー」と「ビーチバレー」になります。