「ベビーシッター」と「保育士」には、どのような違いがあるのでしょうか。
この記事では、「ベビーシッター」と「保育士」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ベビーシッター」とは?
「ベビーシッター」は、子供のお世話をする人を指します。
お世話する子供の人数は1人または2人程度。
1対1。
または1対2といった形で、子供のお世話をする仕事です。
特に資格は不要で派遣やアルバイトなどとしても働きやすい仕事です。
働く場所は、お世話をする子供の自宅が多く、自宅に出向き、その場で決められた時間、子供のお世話をすることが主な業務内容となります。
「保育士」とは?
「保育士」は、子供のお世話をする人を指します。
お世話をする子供の人数は複数人。
「保育士」一人で複数の子供のお世話を行います。
正社員として働く人がほとんどで、契約社員としても働くことが可能です。
働くためには、資格が必要で保育士国家試験に合格する必要があります。
お世話をする場所は主に保育施設です。
「ベビーシッター」と「保育士」の違い
同じ子供のお世話をする仕事でも、お世話をする人数や場所、資格などに大きな違いがある「ベビーシッター」と「保育士」。
「ベビーシッター」の場合、特に資格は不要ですが、「保育士」として働くためには資格が必要です。
働く場所にも違いがあり、個人宅にお邪魔し子供のお世話をする「ベビーシッター」に対し、「保育士」は保育施設が主な勤務地となります。
また、「ベビーシッター」は個人保育に対し「保育士」は集団保育といった違いもあります。
給与においても、「ベビーシッター」は時給で働くことが多く、時給1,000円から1,500円ほどで働くことになります。
一方、「保育士」の場合、正社員で働くことが多く、公立の保育園の場合、地方公務員として働くことが可能です。
まとめ
同じ子供のお世話をする仕事でも、「ベビーシッター」と「保育士」には以上のような違いが発生します。