気分が悪い時や不快な時に使う言葉には「気色悪い(きしょくわるい)」や「気持ち悪い」があります。
この記事では、「気色悪い」と「気持ち悪い」の違いを分かりやすく説明していきます。
「気色悪い」とは?
「気色悪い」とは見た目や言動に対して不快になる時に使う言葉です。
主に特定の人物や存在、行動に対して使うのが特徴であり、精神的な不快感を抱く時に使います。
このような不快感は主観的な判断に基づくものであり、「気色悪い」という発言は他人を傷つける可能性があります。
「気色悪い」から派生した略語としては「きしょい」があり、こちらは関西方面で使われることで有名です。
「気持ち悪い」とは?
「気持ち悪い」は自分の体調が悪くなる時や、不快感を抱く時に使います。
不快感の原因には色々なものが存在しますが、他人の言動や存在、行動などによって気分が悪くなる時にも「気持ち悪い」を使います。
「気持ち悪い」は肉体的な疲労や悪化から、精神的な不快感やダメージなど様々なものに対して使うことが可能です。
「気持ち悪い」から派生した略語としては「きもい」が有名です。
「気色悪い」と「気持ち悪い」の違い
「気色悪い」は主に他人や特定の人物に対する不快感を抱く時に使う言葉です。
「気色悪い」は身体的な不調や悪化から他人に対する不快感など様々な場面で使う言葉です。
「気色悪い」の例文
・『その物体はぬめぬめしており、とても気色悪いと感じました』
・『その映画に出てくるゾンビは気色悪いことで有名ですが、最近になってそれがデジタルで作成されたことを知りました』
「気持ち悪い」の例文
・『二日酔いで頭と胃が気持ち悪い』
・『その作品は気持ち悪い描写が多く、途中で見るのを諦めました』
まとめ
「気色悪い」や「気持ち悪い」はどちらも不快さを感じる時に使う言葉です。
「気色悪い」は他の人物や行動を不快に思う時に使う言葉であり、「気持ち悪い」はこれ以外にも肉体的な不調に対して使うことが可能です。
