この記事では、「出荷元」【しゅっかもと】と「発送元」【はっそうもと】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「出荷元」とは?意味
商品を購入したとき、梱包して出荷する場所を「出荷元」【しゅっかもと】といいます。
注文した後、商品が保管されている倉庫に在庫を調べて、箱に入れたら梱包したものに発送先と発送する側の住所を書き、その宛名ラベルを貼り付けたら提携している宅配会社に渡す作業するわけです。
例えば、大手の“amazon”(アマゾン)では、注文が入ると日本全国にある自社の倉庫内に保管している商品の中から配送するそこが出荷元になります。
そのため本社ではなく、倉庫が「出荷元」になるので、ラベルにはその場所の住所を書いて発送するのです。
「発送元」とは?意味
商品を発送するとき、宅配会社へ渡す宛名ラベルには荷物を送る側の住所と名前を書きますが、これを「発送元」【はっそうもと】といいます。
個人がオークションに出品した物が売れたとき、購入した相手に荷物を届けるため宅配会社に渡す専用の宛名ラベルを貼り付けます。
そのとき、発送先には商品を購入した相手の宛先と名前を書き、「発送元」には送り主の名前と住所、電話番号を書いて分かりやすい部分に貼り付けて渡すわけです。
「出荷元」と「発送元」の違い
「出荷元」と「発送元」の違いを、分かりやすく解説します。
注文が入ったとき、商品を保管している倉庫から宅配会社に荷物を渡すその場所が「出荷元」【しゅっかもと】になります。
倉庫以外にも、販売するパートナーに注文が入ったときは、その会社から発送すれば「出荷元」になるのです。
amazonの場合は、ほぼ毎日発送されるようになっていて、独自の配送ルートによって客へ商品が届けられます。
もう一方の「発送元」は、荷物を送るさいは宅配会社から渡される宛名ラベルに書き込む自分の家の住所や名前を書くわけです。
会社の商品をそこから送るときは、その登録している住所と企業名を書き、倉庫から商品を送る場合にはその場所が「発送元」になります。
まとめ
商品を取り扱う企業では、出荷するときの場所名を書き、個人であれば荷物を出す家の住所を書き込むという違いがありますので、覚えておくといいでしょう。