この記事では、「コスメ」と「化粧品」の違いについて紹介します。
コスメとは?
コスメとは英語のcosmeticを略した言葉で、化粧品のことをいいます。
cosmeticには、「化粧用の」とか「美顔用の」といった意味があります。
ドラッグストア等で手に入るリーズナブルなコスメをプチプラコスメ、デパート等で購入する値段が高いものをデパコス(デパートコスメ)といったりもします。
化粧品とは?
化粧品とは、容姿を美しく装うために行う化粧に用いるものをいいます。
メーキャップ化粧品や基礎化粧品などがあります。
メーキャップ化粧品は、ファンデーションやチーク、マスカラ、口紅、アイシャドー等です。
基礎化粧品は肌のコンディションを整えたりケアするためのもので、化粧水や乳液、美容液、オールインワンジェル、クレンジング、洗顔料等があります。
また、日本ではヘアトニック等のヘアケアに用いるアイテムや香水、歯磨き剤、シャンプー、リンス、石けん、ボディソープ、入浴剤なども法律上は化粧品に分類されます。
ただし、シャンプーや歯磨き剤などの日用品には、化粧品というイメージはありません。
それから薬用化粧品は特定の肌効果があると厚生労働省が認めた成分が配合されたもので、化粧品ではなく医薬部外品に分類されます。
コスメと化粧品の違い
コスメは化粧品のことなので、違いはありません。
化粧品といってもコスメといっても意味は同じです。
ただし、日本の法律だと化粧品の定義は幅広く、メーキャップ化粧品や基礎化粧品以外にもシャンプーやリンス、歯磨き剤、ヘアケア剤なども含まれます。
化粧品は、体を清潔にしたり見た目を美しくする目的で皮膚に塗布するものと定義されています。
コスメはメーキャップ化粧品や基礎化粧品を指すことがほとんどで、シャンプーやリンスといった日用品をコスメと呼ぶことはほとんどありません。
まとめ
コスメと化粧品は同じものです。