この記事では、「エキストラバージンオリーブオイル」と「オリーブオイル」の違いを分かりやすく説明していきます。
「エキストラバージンオリーブオイル」とは?
オリーブの実を搾ったもののうち、一番搾りで酸度が0. 8%以下のもののことです。
「オリーブオイル」には、一番搾りや二番搾りがあります。
一番搾りとは、溶剤などを使わずに、オリーブの実を搾っただけのもののことです。
二番搾りは、一番搾りの残りカスから溶剤を使用して搾ったものです。
一番搾りは、さらに酸度によって分類されます。
酸度が0. 8%以下のものが「エキストラバージンオリーブオイル」です。
酸度とは酸化している程度のことです。
酸化が進んでいるほど、不快なにおいがして、風味がよくありません。
酸度が低いものは、オリーブの香りと風味が残っています。
このようなものは、主にパンにつけたり、サラダにかけたりなど、生の状態で食することが多いです。
「オリーブオイル」とは?
オリーブの実を搾った油のことです。
搾り方や酸度などによって、いくつかの種類のわけることができます。
化学物質を使わない一番搾りのものは、ヴァージンオリーブオイルといいます。
精製をしたものは精製オリーブオイルです。
精製することで臭みが軽減します。
イタリアで「オリーブオイル」と呼ばれるものは、日本ではピュアオリーブオイルとも呼ばれています。
精製オリーブオイルに、エキストラヴァージンオリーブオイルまたはヴァジンオリーブオイルをブレンドしたものです。
焼く、炒めるなどの加熱調理に使われます。
「エキストラバージンオリーブオイル」と「オリーブオイル」の違い
「エキストラバージンオリーブオイル」と「オリーブオイル」の違いを、分かりやすく解説します。
後者にはいろいろな種類があります。
その中のひとつが前者です。
まとめ
「オリーブオイル」はいくつかの種類があり、その中の一つが「エキストラバージンオリーブオイル」です。