メジャーリーグとして知られる「ナショナルリーグ」と「アメリカンリーグ」ですが、2つはどのような関係にあるのでしょうか?
この記事では、「ナショナルリーグ」と「アメリカンリーグ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ナショナルリーグ」とは?
「ナショナルリーグ」とは、メジャーリーグを構成する2つのリーグのうちの1つになります。
略して「ナ・リーグ」と呼ばれている他、後述するもう1つのリーグ「アメリカンリーグ」の上位として扱われていることから「シニアサーキット」とも呼ばれています。
「ナショナルリーグ」は1876年に創立された世界最古のプロチームスポーツリーグです。
中央部、東部、西部にリーグ分けされており、チーム数は15球団が所属しています。
「アメリカンリーグ」とは?
「アメリカンリーグ」とは、メジャーリーグを構成する2つのリーグのうちの1つになります。
略して「ア・リーグ」と呼ばれている他、先述した「ナショナルリーグ」の後発であることから「ジュニアサーキット」とも呼ばれています。
もともとは国内五大湖州の間で行われていた「ウエスタンリーグ」と呼ばれるマイナーリーグでしたが、「ナショナルリーグ」発足から25年後の1901年にメジャーリーグへと進出しました。
「アメリカンリーグ」も中央部、東部、西部にリーグ分けされており、チーム数も15球団が所属しています。
この「アメリカンリーグ」をチャンピオンとなったチームが「ナショナルリーグ」のチャンピオンチームとワールドシリーズで対峙することになるのです。
「ナショナルリーグ」と「アメリカンリーグ」の違い
現在のメジャーリーグを構成するものが「ナショナルリーグ」と「アメリカンリーグ」になります。
「ナショナルリーグ」は1876年に創立され、1901年にマイナーリーグだった「アメリカンリーグ」が後発でメジャーリーグへと進出しました。
そのため、「ナショナルリーグ」は「シニアサーキット」、対して「アメリカンリーグ」は「ジュニアサーキット」と呼ばれることもあります。
まとめ
・「ナショナルリーグ」とは、メジャーリーグベースボールを構成する2つのリーグのうちの1つであり、「ナ・リーグ」や「シニアサーキット」とも呼ばれています。
・「アメリカンリーグ」とは、メジャーリーグベースボールを構成する2つのリーグのうちの1つであり、「ア・リーグ」や「ジュニアサーキット」とも呼ばれています。