この記事では、「グランドゴルフ」と「パークゴルフ」の違いについて紹介します。
グランドゴルフとは?
グランドゴルフは、日本でシニアの健康増進のために考案されたスポーツです。
ゴルフと同様に、打数を競うスポーツになります。
鳥取県の泊村というところで誕生しました。
専用のクラブとボール、スタートマットを使用します。
ゴルフではカップと呼ばれる穴にボールを入れますが、グランドゴルフではホールポストと呼ばれるカゴのようなものにボールを入れます。
スタートマットとホールポストを設置するだけなので、広場のような整地された場所であればどこでもコースを設定することができます。
専用のコースが必要なゴルフとは違い、手軽に楽しめるのが特徴です。
パークゴルフとは?
パークゴルフはゴルフに似たスポーツで、誰でもできることをコンセプトに考案されました。
日本生まれのスポーツで、北海道の幕別町で誕生したとされます。
北海道を中心にパークゴルフ場が多数存在しており、日本国内には1000以上のコースが存在します。
ルールはほとんどゴルフと同じですが、専用のクラブとゴルフボールよりも大きいボールを使用します。
ティーはゴムやシリコンでできており、地面に刺さずに置いてセッティングできるようになっています。
コースは通常のゴルフよりも短く設定されており、日本パークゴルフ協会の基準では1ホールの距離は100mまでとなります。
グランドゴルフとパークゴルフの違い
グランドゴルフもパークゴルフも日本生まれのスポーツで、ゴルフに似ています。
グランドゴルフは参加する人数やプレーする場所に応じて自由にコースを設定できますが、パークゴルフは固定式のコースを使用するところに違いがあります。
まとめ
グランドゴルフはスタートマットとホールポストを使い自由にコースを設定することができます。
それに対してパークゴルフは、パークゴルフ専用の固定式のコースを使用します。