「ヘアアイロン」と「コテ」の違いとは?分かりやすく解釈

「ヘアアイロン」と「コテ」の違い専門用語・業界用語

この記事では、髪の毛を整えるアイテムの「ヘアアイロン」「コテ」について違いを紹介します。

ヘアアイロンとは?

アイロンという名前が付いている通り、熱を加えることで髪の毛の形状を変える道具のことをいいます。

ヘアスタイルを変えたり、ヘアアレンジを行ったりするのに便利です。

アイロンの部分と持ち手部分に分かれています。

アイロン部分は熱いため、直接触れると火傷することがあるので注意が必要です。

ヘアアイロンは、髪の毛をまっすぐにするために熱した棒を使ったことが始まりとされます。

日本では1990年代に美容院やヘアサロンを中心に使われるようになりました。

その後、技術の進化と共に性能も良くなり、家庭でも使われるようになっています。

ヘアアイロンには、髪の毛をまっすぐにするタイプや髪の毛をカールさせるのに使うタイプ、両方の機能を持った2wayタイプ等いくつか種類があります。

プレート部分が平らになっているのはストレートヘアアイロンです。

また、ヘアアイロンには、ブラシの形をしているものもあります。

髪の毛を梳かすように使うことができます。

それから熱を加えるので髪の毛が傷みやすいですが、ダメージを抑える機能が付いているものもあります。


コテとは?

髪の毛をカールさせるためのヘアアイロンのことをいいます。

カールアイロンと呼ばれることもあります。

プレート部分は筒のような形になっており、髪の毛を巻き付けてカールさせます。

太さによってカールの仕上がり具合には差が出ます。

コテの太さには一般的に、「26㎝」「32㎝」「38mm」の3種類があります。

ゆったりしたカールにしたり、細かいカールにしたり自由に変えられます。

また、最近では髪の毛を挟むだけで自動で巻き取り、カールさせてくれるオート機能が付いているコテもあります。

とても簡単にスタイリングができると評判ですが、まだその数は多くありません。


ヘアアイロンとコテの違い

ヘアアイロンには色々な種類があり、その中の一つがコテです。

髪の毛をカールさせるカールアイロンのことをコテと呼んで区別しています。

そのためヘアアイロンというと、ストレートヘアを作るためのストレートヘアアイロンのことを指していることも多いです。

プレート部分が平になっているのがストレートヘアアイロンで、筒のような形をしているのがコテになります。

ストレートヘアにもカールヘアにも対応している2wayタイプのヘアアイロンもあります。

髪の毛をカールさせるには、ストレートにするよりも長時間熱を加える必要があります。

そのためコテの方がストレートヘアアイロンよりも髪の毛が傷みやすくなることもあります。

高温なほど髪の毛を真っすぐにしたりカールさせたりしやすいですが、その分髪の毛に与えるダメージも大きくなってしまいます。

まとめ

コテはヘアアイロンの一種で、髪の毛をカールさせるものをいいます。

ストレート用とはアイロン部分の形が違っており、用途も違っています。