「内科」や「外科」は身体の色々な病気や症状を治療する分野を表す言葉です。
この記事では、「内科」と「外科」の違いを分かりやすく説明していきます。
「内科」とは?
「内科」とは身体の内部や内臓の病気を薬物療法などで治療する分野を表す言葉であり、手術しないことから安全に治療することが可能です。
「内科」は英語で“Internal Medicine”と書き、この分野には呼吸器科、循環器科、消化器科などがあり色々な治療を受けることが可能です。
「内科」は患者の診察や問診を中心に色々な検査を加えることによって病気の原因を診断します。
「外科」とは?
「外科」とは身体の傷や怪我、内蔵の病気に対して手術を施して治療する分野を表す言葉です。
「外科」は英語で“Surgery”と書く言葉であり、手術することから基本的に入院を伴うのが特徴です。
「外科手術」には色々な種類がありますが、最近では日帰り手術が可能なものも増えてきました。
手術は英語で“operation”と書き、こちらはカタカナ語のオペもよく使われています。
「内科」と「外科」の違い
「内科」は身体の内部の病気を薬物療法などで治療する分野を表す言葉であり、基本的に通院して治療を進めます。
「外科」は怪我や病気に対して手術を施す分野を表す言葉であり、こちらは基本的に入院を伴うのが特徴です。
「内科」の例文
・『かかりつけの内科に行ったら大きな病院への紹介状をもらいました』
・『久しぶりに内科に行ったら健康診断を勧められたので今年はやろうと思いました』
「外科」の例文
・『その外科医は神の腕を持っているとのことなので、手術は安心して任せられそうです』
・『外科の診察は初めてだったのですが、あっという間に手術の予約が決まったので驚きました』
まとめ
「内科」や「外科」はそれぞれ病気の治療に対するアプローチが違う科目であり、「内科」は基本的に通院で治療を進めます。
