この記事では、「保湿クリーム」と「ハンドクリーム」の違いを分かりやすく説明していきます。
「保湿クリーム」とは?
保湿クリームとは、肌の乾燥を防いで保湿することを目的としたクリームのことをいいます。
顔に塗るものもありますし、体に塗るボディクリームもあります。
保湿クリームは乳液と比較すると油分の配合量が多く、油分が肌に膜を作ることで水分の蒸発を防いでくれます。
肌が乾燥するとバリア機能が低下し、外部からの刺激にダメージを受けやすくなります。
肌を保湿することで、肌トラブルが起きにくくすることができます。
また、保湿クリームの中には、美白などの効果が得られるものもあります。
「ハンドクリーム」とは?
ハンドクリームとは、手の乾燥を防いだり手肌の荒れを改善したりするためのクリームです。
ハンドクリームには、保湿効果があります。
人の手は手を洗ったり炊事などで水に触れることが多く、乾燥しやすい部位です。
特に湿度が下がる冬の時期には、手が荒れてしまうという人も少なくありません。
そういった手肌のトラブルを防止するのがハンドクリームになります。
エイジングケア成分や薬用成分が配合されているものもあります。
「保湿クリーム」と「ハンドクリーム」の違い
保湿クリームは肌の保湿を目的にしたクリームで、ハンドクリームは手に特化したクリームです。
ハンドクリームには保湿効果があるため、保湿クリームの一種と考えられます。
保湿クリームには、顔に塗るものや体全体に塗るためのものもあります。
顔に塗る保湿クリームや体全体に塗る保湿クリームに比べて、ハンドクリームは油分の粘度が高いことが多いです。
べたっとしているので保湿効果が高く手指の荒れを防げます。
体や顔に塗るとべたついてしまうので、顔用や体用の保湿クリームはもっと粘度が低くなっています。
まとめ
肌の乾燥を防いで保湿するのが保湿クリームで、ハンドクリームは手に特化したクリームです。