「吹雪」と「ホワイトアウト」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「吹雪」と「ホワイトアウト」の違いとは?言葉の違い【3語】

この記事では、「吹雪」「ホワイトアウト」の違いを分かりやすく説明していきます。

「吹雪」とは?

「吹雪」は、「ふぶき」と読みます。

漢字を見れば分かるように、ふくや風が動く等の意味を持っている「吹」の漢字に、ゆきとかゆきの様に白いという意味の「雪」の漢字を付け足しています。

「吹雪」は、激しい風に吹かれながら雪が乱れ飛びながら降る事を表すのです。


「ホワイトアウト」とは?

「ホワイトアウト」は、「whiteout」と英語でも表記される言葉となっています。

そもそも英語の「whiteout」をカタカナに変換して日本語にしたのが、この「ホワイトアウト」の言葉です。

以上の事から「ホワイトアウト」は英語と同様に、雪や雲等の影響で視界が白一色になり、周囲の状況が判別不能になる事を示します。


「吹雪」と「ホワイトアウト」の違い

「吹雪」「ホワイトアウト」の違いを、分かりやすく解説します。

「吹雪」は雪が激しい風に吹かれながら、乱れ飛びながら降る事を意味します。

一方の「ホワイトアウト」は、雪や雲の影響で視界が白一色になり、周りの状況が視認出来ない状態を意味します。

「吹雪」の例文

・『午後から猛吹雪になるかもしれません』
・『こんな吹雪の中、外に出るのは危険です』

「ホワイトアウト」の例文

・『ホワイトアウトが発生したため、前方の状況が全く見えません』
・『私は以前、雪山でホワイトアウトに遭遇して遭難しかけた事があります』

まとめ

「吹雪」は、激しい風に吹かれながら雪が乱れ降る状況を意味する言葉です。

対する「ホワイトアウト」は、雪とか雲の影響で視界が白くなってしまい、周囲の状況が分からない状態を意味しています。