「フェットチーネ」と「きしめん」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「フェットチーネ」と「きしめん」の違いとは?言葉の違い【3語】

この記事では、「フェットチーネ」「きしめん」の違いを分かりやすく説明していきます。

「フェットチーネ」とは?

フェットチーネとは、平打ちのロングパスタのことをいいます。

イタリア語のfettuccineをそのまま日本語読みした言葉で、fettuccineは元々「小さなリボン」という意味の言葉でした。

フィットチーネやフェットゥチーネと表記されることもあります。

フェットチーネは卵と小麦で作られており、幅は7.5mm程です。

パスタの平打ち麺にはタリアテッレもありますが、タリアテッレは幅が5mm程なので、フェットチーネの方が幅広くなっています。


「きしめん」とは?

きしめんとはうどんの一種で、幅は7mmから8mmほどの平打ち麺をいいます。

小麦粉と水、塩で作られています。

きしめんはかけうどんのように、温かいつゆをかけて食べるのが一般的です。

鶏肉や油揚げを入れたり、鰹節やネギをのせたりします。

きしめんは愛知県のソウルフードとして知られています。

一般的なうどんよりも薄いので茹で時間が短く、つゆがしみこみやすいのが特徴です。

うどんと比べるとコシはありません。


「フェットチーネ」と「きしめん」の違い

フェットチーネもきしめんも幅の広い平打ち麺です。

フェットチーネはパスタで、小麦粉と卵から作られています。

きしめんはうどんの一種で、小麦粉から作られています。

フェットチーネとは異なり、卵は使われていません。

フェットチーネは平打ちなのでソースと絡みやすく、チーズやクリーム系のソースと組み合わせることが多いです。

きしめんは、醤油ベースの温かいつゆをかけて食べるのが一般的です。

また、フェットチーネはもちもちした食感ですが、きしめんはつるっとした食感であまりコシはありません。

まとめ

フェットチーネはパスタの一種で、きしめんはうどんの一種です。

どちらも材料に小麦粉が使われていますが、卵を使うのはフェットチーネになります。