元気でいきいきとしている様を表す言葉には「活発」や「旺盛」があります。
この記事では、「活発」と「旺盛」の違いを分かりやすく説明していきます。
「活発」とは?
「活発」とは元気で勢いが盛んなことを表す言葉であり、人の性格や行動など色々な場面で使われています。
「活発」は人以外にも行動や活動がいきいきとしていたり活発なことを表す時にも使うことが可能です。
「活発」は自然現象に対して使うことも可能であり、火山活動が「活発」のように使います。
「活発」の類義語には「活性」がありますが、こちらは物質が「活発」になり反応しやすくなっている状態を表す言葉です。
「旺盛」とは?
「旺盛」は「おうせい」と読む言葉であり、活動力が非常に高いことや盛んであることを表します。
「旺盛」はやる気が満ちている状態を表す時にも使うことが可能です。
この言葉に使われている「旺」は物事や行為が盛んなことや光り輝いているという意味があります。
「食欲旺盛」は食欲が盛んなことを表す言葉であり、反対語は「食欲不振」があります。
「活発」と「旺盛」の違い
この2つは両方とも元気でいきいきとしている様子を表す時に使う言葉です。
「活発」は勢いが盛んなことを表す言葉であり、人以外にも行動や活動、自然現象に対しても使います。
「旺盛」は活動力ややる気に満ちていることを表す言葉であり、基本的に人の行動や気持ちに対して使います。
「活発」の例文
・『そのアニメは活発な女の子が主人公であり、可愛いキャラデザインとしても人気が出ました』
・『彼の子供はとても活発らしく、毎週色々なスポーツを親子で楽しんでいるそうです』
「旺盛」の例文
・『若い頃は食欲旺盛だったが、年を取ってくると相応の食事量になりました』
・『子どもは元気旺盛な方がいいに決まっています』
まとめ
「活発」や「旺盛」は非常に元気なことやいきいきとしている様を表す時に使う言葉です。