この記事では、「無駄な時間」と「無為徒食」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「無駄な時間」とは?
まったく自分の利点とならない時を過ごすことを「無駄な時間」【むだなじかん】といいます。
例えば、取引先との会話では仕事にならない話ばかりしていたり、問題が起きたとき愚痴を言って改善策を考えないその時間が無駄になるのです。
主に、時間を無駄にしてしまう考え方や生活の習慣はもったいない行動になってしまいます。
「無為徒食」とは?
何もせず、毎日をただ過ごすだけで無意味に生きることを「無為徒食」【むいとしょく】といいます。
ただ時間が過ぎればいいと考えて無意味な動きして生きるのです。
このようなところから、他人には一つも役に立たないと思う行動を見せてはだらだらとご飯を食べて過ごす日々はやる気さえ感じません。
また、ご飯を食べるのは一丁前であっても、使えない人材に思える人を指す四文字熟語でもあります。
「無駄な時間」と「無為徒食」の違い
ここでは「無駄な時間」と「無為徒食」の違いを、分かりやすく解説します。
自分にとってまったく無意味な行動ばかりして過ごすことを「無駄な時間」といいます。
せっかく自由に使える時間があるというのに勉強しないは、運動さえせずに1日が終わるのです。
もう一方の「無為徒食」は食べてばかりいて仕事しないという意味で使われています。
趣味もせず、ただ食べては寝るを繰り返し、自分を高める努力さえ考えないというやる気がない人間になるのです。
「無駄な時間」の例文
・『ただ彼氏と寝ているだけでは無駄な時間になる』
・『情報番組を視聴するだけでは無駄な時間になる』
「無為徒食」の例文
・『夢を失った弟は、無為徒食の日々を過ごしている』
・『病気を理由に働かない彼女は無為徒食の人生で終わる』
まとめ
自分にとって無意味になる意味を持つ言葉をご紹介しました。
どのような行動や考え方を指すかに目を向けて使い分けるのも有意義なものとなるでしょう。