「ボロボロ」と「全壊」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「ボロボロ」と「全壊」の違いとは?違い

この記事では、「ボロボロ」「全壊」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「ボロボロ」とは?

運動のし過ぎで、体が思い通りに動かせない状態になってしまうことを「ボロボロ」といいます。

また、危険な薬に手を染めてしまい、何度も吸っているうちに体も心さえ酷い状態になってしまうとき使われている言葉です。

スラングとしては、見るも無残なおんぼろ状態であったり、何年も着ている服が破ける、穴が開いていれば「ボロボロで酷い状態だ」と伝えます。


「全壊」とは?

大きな揺れに襲われると、家の柱が全て倒れてしまい、2階が落ちて倒壊する状態を「全壊」【ぜんかい】といいます。

2階の柱も倒れますし、部屋も押し潰されて屋根も落ちている状態を指すのです。

この言葉は、災害が起きたとき被害認定基準に基づいて使うものであり、あとは解体して更地にする状態であるため、修理が難しいという状況を指します。


「ボロボロ」と「全壊」の違い

ここでは「ボロボロ」「全壊」の違いを、分かりやすく解説します。

愛する人に捨てられて立ち直れないでいる状態を「ボロボロ」といいます。

また、薬のやり過ぎで正常に動けないでいる状態を表すときに使われている表現です。

もう一方の「全壊」は家が上から下まですべて壊れてしまい、もう住めない状態になってしまいます。

また、気分が上がり、これから全力で敵にぶつかって戦い勝つという意味で「全壊突破」といった言い方する言葉です。

「ボロボロ」の例文

・『賭け事で負けて家を売り、離婚するとは人生ボロボロだ』
・『彼氏はボロボロの枕に抱きついて寝るといびきをかかない』

「全壊」の例文

・『南海トラフ地震で全壊する家は驚くほどの数になると予測された』
・『簡単にできる全壊戦術で敵を倒していくのが面白い』

まとめ

酷い状態を表す言葉を2つご紹介しましたが、どういったものを指すか建物や人の様子を画像で見て学ぶのもいい比較方法になるでしょう。

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