この記事では、「弱い雨」と「小雨」の違いを分かりやすく説明していきます。
「弱い雨」とは?
弱い雨とは天気予報で用いられる用語の1つで、雨の強さを表しています。
弱い雨は、1時間の雨量が3mm未満の強さの雨のことをいいます。
この雨量は気象庁が定義していて、1時間に雨が降っても地表に3mmに満たないくらいしか溜まらない雨のことを指しています。
天気予報以外ではあまり弱い雨という言い方はしません。
「小雨」とは?
小雨とは、こまかく降る雨のことをいいます。
小雨は天気予報の用語の1つでもあり、その場合には数時間降り続いても雨量が1mmに達しない程度の雨のことを指しています。
小雨と書いて「こさめ」と読みます。
また、「しょうう」と読む場合もあります。
「弱い雨」と「小雨」の違い
弱い雨も小雨も雨の強さを表す言葉です。
天気予報の用語として用いられる場合、弱い雨は1時間の雨量が3mm未満の強さの雨のことをいい小雨もその中に含まれます。
また、小雨は数時間降り続いても雨量が1mmに達しない程度の雨と定義されていて、どちらも定義しているのは気象庁です。
それから小雨は単にこまかく降る雨という意味で用いられることもあり、日常会話などでもよく使われています。
弱い雨という言い方は、天気予報以外ではあまり使われません。
「弱い雨」の例文
・『今日は昼過ぎから弱い雨が降ります』
・『今日は一日、弱い雨が降り続く予報です』
「小雨」の例文
・『今日は小雨が降るので折り畳み傘があると便利です』
・『サッカーの試合は小雨でも決行しますが、どしゃ降りの場合には延期になります』
・『今日は朝から小雨が降ったりやんだりしています』
まとめ
弱い雨も小雨も雨の降り方の強さを表す言葉です。
小雨は弱い雨に含まれており、弱い雨よりもさらに弱い降り方の雨のことを指しています。
また、小雨にはは単にこまかく降る雨という意味もあります。