この記事では、「ジャガー」と「ジャズマスター」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ジャガー」とは?
ジャガーとは、アメリカのフェンダー社が販売しているエレクトリックギターです。
英語ではJaguarと書きます。
ジャガーは1962年に、フェンダー社のギターの中では最上位のものとして販売がスタートしました。
フェンダー社は1946年創業の楽器メーカーで、エレクトリックギターやエレクトリックベース、アンプなどの製造・販売を行っています。
ジャガーは多くのミュージシャンに愛用されていて、エッジのきいた鋭いサウンドが特徴です。
「ジャズマスター」とは?
ジャズマスターもフェンダー社が販売しているエレクトリックギターで、1958年に販売がスタートしました。
名前にジャズと付いているように、ジャズミュージシャン向けに開発されたギターになります。
現在ではジャズミュージシャンに限らず、幅広いジャンルのミュージシャンに愛用されています。
「ジャガー」と「ジャズマスター」の違い
ジャガーもジャズマスターも、フェンダー社が販売しているエレクトリックギターです。
ジャズマスターの方が発売が早く1958年に販売がスタートしました。
ジャガーはその4年後の1962年に販売がスタートしています。
ジャズマスターはジャズミュージシャン向けに開発されたモデルで、ジャガーはサーフ系のミュージシャン向けに開発されたモデルです。
ジャガーはジャズマスターをベースにしているので、兄弟機種と呼ばれることもあります。
ジャガーにはショートスケールネックが採用されていて、ジャズマスターよりもネックが短くなっています。
そのためジャガーの方が扱いやすく、手が小さい人でもひきやすいです。
まとめ
ジャガーもジャズマスターもフェンダー社製のエレクトリックギターです。
ジャガーにはショートスケールネックが採用されていて、ジャズマスターよりも短くなっています。