この記事では、「励みになります」と「励みに頑張ります」の違いを分かりやすく説明していきます。
「励(はげ)みになります」とは?
まず、「励み」は「励むこと」や「精を出すこと」という意味を表す言葉です。
そして、「励みになります」は「他の物事が自分にとってやる気の原動力や心の支えとなること」というニュアンスを表すフレーズになります。
「励みになります」の使い方
「励みになります」は相手の励ましなどに対して、喜びや感謝の気持ちを伝えるフレーズとして使われています。
「励みに頑張ります」とは?
「頑張る」は「忍耐して努力し通す」、「気張る」、「ゆずらず強く主張し通す」という意味を表すフレーズです。
そして、「励みに頑張ります」とすることで「自分にとって励ましとなる他の何かを支えにして頑張る」というニュアンスを表すフレーズになります。
「励みに頑張ります」の使い方
「励みに頑張ります」はあることを心の支えにして頑張るという自分の気持ちを表すときのフレーズとして使われています。
「励みになります」と「励みに頑張ります」の違い
「励みになります」は相手の励ましなどに対して、喜びや感謝の気持ちを伝える表現であり、「励みに頑張ります」はあることを励みにして頑張るという自分の心意気を伝える表現です。
「励みになります」の例文
・『お客様からいただいてる感謝の言葉が我々従業員の励みになります』
・『先輩からいただいている応援の言葉が私にとって励みになります』
「励みに頑張ります」の例文
・『皆さまから寄せられている多くの期待を励みに頑張ります』
・『これからはお客様からいただいてる温かい支援を励みに頑張ります』
まとめ
「励みになります」は相手の励ましに対するお礼の言葉として、「励みに頑張ります」はあることを支えにして頑張るという自分の気持ちを表す言葉として使われているということでした。
