この記事では、「ハイライト」と「ダイジェスト」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ハイライト」とは?
ハイライトとは、注目すべきところをまとめたものをいいます。
英語の「highlight」が語源で、「highlight」には「光が当たるところ」や「見どころ」という意味があります。
テレビのスポーツ中継やニュースなどでは、視聴者の興味を引くような場面になります。
例えばスポーツの試合では、得点が入ったシーンやファインプレーがあったシーンなど見どころとなるポイントはハイライトとして放送されることが多いです。
「ダイジェスト」とは?
ダイジェストとは、全体を分かりやすく要約することや要約したものをいいます。
英語の「digest」が語源で、「digest」には「要約する」とか「処理する」「理解する」といった意味があります。
映画やテレビドラマのダイジェスト版は、あまり重要でないシーンは省きストーリーが分かるようにまとめられています。
スポーツの試合でも、要点を試合全体の流れが分かるようにまとめているのがダイジェストになります。
「ハイライト」と「ダイジェスト」の違い
ハイライトもダイジェストも全体を短くまとめたものですが、まとめ方に違いがあります。
ハイライトは注目すべきとろこをまとめたもので、ダイジェストは全体の流れが分かるようにまとめたものになります。
例えばスポーツの試合で前半は全く動きがなく、試合終了間際で大きく試合が動いたり得点が入ったりしたとします。
ハイライトは前半部分は取り上げず試合が大きく動いたシーンのみをまとめていることが多いですが、ダイジェストの場合には前半部分も含めてまとめてあります。
まとめ
ハイライトとダイジェストの違いは、まとめ方にあります。
ハイライトは注目するべきところをまとめたもので、ダイジェストは要点を全体を流れが分かるようにまとめたものになります。
