親に関係するネットスラングとして「親フラ」と「親バレ」があります。
それぞれどのような意味で何が違うのでしょうか。
この記事では、「親フラ」と「親バレ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「親フラ」とは?
「親フラ」とは、「親が来そうな気配がすること」を意味する言葉です。
「親フラ」は「親が来るフラグ」の略語です。
プログラミングにおいて条件が成立しているかどうかの判定を「フラグ」といいます。
条件の成立によって変化が起きることから転じて「作品において次の展開を予想させる特定の出来事」という「お約束」「よくあるパターン」と同じ意味でも使われています。
「親フラ」は親が来そうな予兆を表すネットスラングです。
生配信中に大騒ぎしていると注意のために親が乱入してくる、というネットの生配信でよくある状況に対して使います。
「親バレ」とは?
「親バレ」とは、「親にバレること」を意味する言葉です。
親に隠れてこっそりやっていたことが何かのきっかけで親にバレてしまうことを指します。
バレてしまう内容はさまざまで趣味の活動や内緒のアルバイト、SNSのアカウントなど内容に関わらず秘密にしていたことが親にバレることを「親バレ」と表現します。
「親フラ」と「親バレ」の違い
「親フラ」と「親バレ」の違いを、分かりやすく解説します。
「親フラ」は親が来そうな気配を意味するのに対し「親バレ」は親にバレてしまうことを意味する言葉です。
親に隠れてやっていた配信活動中に「親フラ」で乱入されると同時に「親バレ」も起こります。
「親バレ」は知り合いからの話でバレてしまうなど本人がいない状況でも起こりますが「親フラ」は親がやってきそうな気配なので常に本人がいる状況で発生する、という違いもあります。
「親フラ」の例文
・『親フラしそうだ』
・『親フラしないよう小声で話す』
「親バレ」の例文
・『親バレして最悪だ』
・『親バレだけは避けたい』
まとめ
「親フラ」と「親バレ」はどちらも親が関わるネットスラングですが意味は全く違います。
何を意味する言葉なのか、正しく知っておきましょう。
