この記事では、電話番号の「080」と「090」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「080」とは?
「090」よりも後から契約者に提供され、使われるようになったのが「080」です。
ほとんどの携帯電話会社では電話番号となる11桁の1番最初に使う番号は「090」でしたが、携帯電話が多くの人に使われるようになると、この番号では大勢をまかないきれず、追加で発行されたのが「080」でした。
この3桁の数字が普及したのは2002年からで、さらに携帯電話の加入者が増えてきた2017年からは新しく契約する人に「070」が振り当てられます。
このように、3桁の番号から契約した人の年齢がおおよそ予測できるのです。
「090」とは?
「080」よりも先に使われていた携帯電話番号の「090」は、今も多くの大手会社で提供している番号の一番先頭に使われている数字です。
この3桁の番号から始まる数字が発行されたのは1999年で、2000年代になるとさらに持ちやすく、月額料金も安くなった携帯電話が多くの人に普及されると予測されたとき、今までの10桁を11桁に番号を増やした際発行された数字になります。
ただ、現在では携帯電話を新しく持つために契約したときは「070」が一般的な割り当てられる番号となっているので、「090」が使える人は減っているわけです。
「080」と「090」の違い
「080」と「090」の違いを、分かりやすく解説します。
契約するとき、奇跡的に2つの番号が振り当てられる場合がありますが、大手会社であっても2つの番号を携帯会社で指定して契約するといった行為はできません。
2002年から登場した携帯電話番号の1番最初の3桁が「080」であり、「090」は1999年から契約者に割り当てられた数字です。
3年ほど前には使われていた「090」は、令和に入ってから契約する人はほとんど使えない番号となっています。
すでに「080」も使える数に限りが出てきているため、最近は以前PHSに使われていた3桁の「070」が携帯番号に使われるようになりました。
まとめ
若い人の間では、2つの電話番号が使われていたことすら知らない人もいます。
貴重な番号について自分なりに深堀してみるのもまた、学べる発見方法となるでしょう。
