「song」と「music」はどちらも音楽を表す言葉ですがどんな基準で使い分ければいいのでしょうか。
この記事では、「song」と「music」の違いを分かりやすく説明していきます。
「song」とは?
「song」とは、「歌」を意味する言葉です。
音楽の中でもリズムとメロディーにあわせ言葉を発して歌唱する歌を意味します。
曲調や音楽のジャンルに関わらず歌い手が言葉を発して歌える音楽は全て「song」に当たります。
「music」とは?
「music」とは、「音楽」を意味する言葉です。
リズムやメロディーで構成された音のみで表現する作品全般を指します。
音楽の表現方法を世界中に存在し使う楽器も技法も全く異なりますが「music」は音楽のジャンルや種類などで区別せず音で表現される作品の全てを表します。
「song」と「music」の違い
「song」と「music」の違いを、分かりやすく解説します。
「song」と「music」の違いは「歌詞」です。
メロディーにあわせた歌詞が存在し言葉を発して歌える音楽が「song」で、歌詞がなくリズムとメロディーのみで構成され歌えない音楽が「music」という基準で区別されます。
ポップスや歌謡曲など歌手が歌って聞かせる音楽が「song」に当たり、映画のサウンドトラックなどいわゆるインストゥルメンタルと呼ばれる歌詞のない音楽が「music」に当たります。
「music」は音楽全般を指す意味でも使われるため歌詞付きの歌を含むこともありますが「song」は歌える音楽のみを指す言葉なので歌詞のない音楽は含みません。
日本語ではどちらも「曲」と表現しますが、英語では「song」と「music」を歌詞の有無という明確な区別で使い分けています。
まとめ
「song」と「music」は歌詞の有無で区別されています。
日本語と違い英語では2つをはっきり別の音楽として区別しているので覚えておきましょう。
