世界中でWindows 95というコンピュータのOSが使われているとき、標準でインストールされていた「ソリティア」というトランプゲームを暇な時にはやっていました。
結構奥が深くて適度な難易度であることが魅力でした。
をそれでは、この「ソリティア」とはどういう意味でしょうか。
また、「フリーセル」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「フリーセル」と「ソリティア」の違いを分かりやすく説明していきます。
「フリーセル」とは?
「フリーセル」とは、トランプを使ったパズルゲームの一つで、最終的にはすべてのスート(マーク)の1から13までを順番に重ねてゆくことが目標です。
初期状態は8列の手札がオープンされた状態で並べられており、その最も上の札を動かすことができます。
動かす条件としては、上に重ねられていない手札と違う色で1つだけ小さい数字の札をおくことができます。
また、無条件でおくことができる4つのフリーセルという場所があり、ここには一番上にある札ならなんでもおくことができます。
「ソリティア」とは?
「ソリティア」とは、同様にトランプを使ったパズルゲームの一つで、目的は「フリーセル」と同じです。
初期の札は7列で、左から1枚、2枚と増えてゆき一番右の列には7枚の札が並べられ、それぞれ一番上の札だけがオープンになっています。
そのほかの札は別の場所に裏返して重ねた状態から始めます。
札を動かせる条件は「フリーセル」と同様で、オープンになっている札と違う色で1つだけ小さい数字の札を上に重ねることができるというものです。
「フリーセル」と「ソリティア」の違い
「フリーセル」と「ソリティア」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つは、トランプの札を使って、スートごとにAからKまでを順番に並べることを目的としたゲーム、特にコンピュータで遊ばれるものであることは同じですが、そもそもルールが違います。
この2つの大きな違いを最も簡単に説明するなら、手札のすべてのカードが見えているのが「フリーセル」であり、手札の最初の一枚しか見えていないのが「ソリティア」ということになります。
細かいルールの違いに関してはすでに解説した通りなのですが、この大きな違いによって、「フリーセル」の場合は最初にある程度の戦略を立てることができますが、「ソリティア」の場合は裏になっているカードが見えて段階でどんどん状況が変わってゆくことになるので、より偶然性に左右されることになります。
まとめ
この記事では、「フリーセル」と「ソリティア」の違いを、解説してきました。
この2つのゲームは今では標準ではインストールされていませんが、WindowsでもMacでもほぼフリーで遊べるものが提供されているので、今回の記事で改めてやってみたくなった方はぜひインストールしてプレイしていただきたいと考えます。