この記事では、「could」と「was able to」の違いを分かりやすく説明していきます。
「could」とは?
“could”は「できる」を意味する助動詞“can”の過去形であり、「○○することができた」という意味を表します。
「could」の使い方
“could”は助動詞として使われています。
「was able to」とは?
まず、“be able to”は「○○することができる」や「○○する能力がある」という意味を表す助動詞です。
そして、“was”は「一人称、三人称単数の過去形」になります。
したがって、“was able to”は「○○することができた」や「○○する能力があった」という意味を表す助動詞となります。
「was able to」の使い方
“was able to”は助動詞として使われています。
「could」と「was able to」の違い
“could”と“was able to”はどちらも主に「○○することができた」という意味を表しますが、ニュアンスに微妙な違いがあります。
“could”は「それを実現するだけの能力があり、やろうと思えばできた」というニュアンスを含みます。
一方、“was able to”には「努力を積み重ねた結果、実際にできた」というニュアンスを含めるのです。
したがって、“could”は実現しなかった過去について、“was able to”は実現した過去について用いられると解釈できます。
「could」の例文
・“I could buy the home. ”(家を買おうと思えば買えた)
「was able to」の例文
・“I was able to buy the home. ”(家を買うことができた)
まとめ
“could”と“was able to”はどちらも主に「○○することができた」という意味を表しますが、ニュアンスに微妙な違いがあります。
“could”は「能力あり、やろうと思えばできた」という実現しなかった過去について用いられます。
一方、“was able to”は「努力した結果、実際にできた」という実現した過去について用いられるということでした。