アンテナケーブルの太さの違いとは?
この記事では、「同軸ケーブル4C」と「同軸ケーブル5C」の違いを分かりやすく説明していきます。
「同軸ケーブル4C」とは?
一般的なECサイトや家電量販店やホームセンター、昨今ではコンビニやドラッグストアでも購入可能なのが同軸ケーブルの4Cタイプだと言っていいでしょう。
「同軸ケーブル4C」の特徴は汎用性の高い事。
入手が容易なのもそのためだと言っていいはずです。
5mから10m以下の室内用の配線には最適です。
「同軸ケーブル5C」とは?
屋外に設置されるケーブルの代表格が「同軸ケーブル5C」だと言っていいでしょう。
4Cとの太さの違いは1. 7mmになります。
3Cと4Cの太さの違いは0. 6mm程度ですから見た目のケーブルの外見からして大きく違うと解ります。
一般的に10m以上距離がある場合に使用。
硬いため素人には扱いづらいのは言うまでもありません。
「同軸ケーブル4C」と「同軸ケーブル5C」の違い
「同軸ケーブル4C」と「同軸ケーブル5C」の違いを、分かりやすく解説します。
具体的なカタログスペックで言えば、前者は直径約6mm程度、後者は直径約7. 7mの太さになります。
当然ながら信頼できる同一メーカーの同軸ケーブルならば、基本的には太い方が硬く断線しにくいのは間違いありません。
また電波に関しても太い方が受信トラブルを起こしにくいと言ってもいいでしょう。
まとめ
信頼できるメーカーの同軸ケーブルが大前提になりますが、基本的には「同軸ケーブル5C」の方が太い分耐久性に優れ、受信トラブルに遭いづらいと言っていいでしょう。
またその分ケーブル自体も硬めの被膜コードとなっています。
「同軸ケーブル4C」はコンビニやスーパーでも販売されており、トラブルの際に容易に入手可能。
すなわち素人でも扱いやすく汎用性に優れていると言えるでしょう。
その分耐久性は5Cには劣ります。
使われる場合に関しても5Cは屋外での使用がメイン。
4Cは室内での配線に使われます。