この記事では、「伊豆市」と「伊豆の国市」の違いを分かりやすく説明していきます。
「伊豆市」とは?
伊豆市とは静岡県にある市の1つで、伊豆半島の中央に位置しています。
2004年に修善寺町と土肥町、天城湯ケ島町、中伊豆町が合併して誕生しました。
その6割以上を山林が占めており、豊かな自然と温泉が楽しめる観光地として人気があります。
ホテルや民宿、ペンションといった宿泊施設も多いですし、日帰り入浴ができる施設も豊富です。
キャンプ場やゴルフ場、ワイナリーなど観光やレジャーが楽しめる施設も色々あります。
「伊豆の国市」とは?
伊豆の国市も静岡県にある市の1つで、伊豆市や熱海市に隣接しています。
伊豆の国市は2005年に、伊豆長岡町と大仁町、韮山町が合併して誕生しました。
伊豆の国市という名称は、一般公募によるものです。
伊豆の国市は箱根山系の山々や城山、葛城山などに囲まれた自然豊かなところで、田園風景が広がっています。
伊豆の国市には、世界遺産に認定された韮山反射炉があります。
韮山反射炉は製鉄の溶解が行われた反射炉で、世界で現存するのは韮山反射炉だけといわれています。
「伊豆市」と「伊豆の国市」の違い
伊豆市も伊豆の国市も静岡県の伊豆半島にある市で、隣り合っています。
修善寺町と土肥町、天城湯ケ島町、中伊豆町が合併して誕生したのが伊豆市で、伊豆長岡町と大仁町、韮山町が合併して誕生したのが伊豆の国市になります。
伊豆半島の中で最大の面積を占めているのは、伊豆市の方です。
どちらも温泉地で、温泉施設も多数あります。
伊豆市の観光名所には、石川さゆりの代表曲「天城越え」で知られる天城山が挙げられます。
伊豆の国市の代表的な観光名所には、世界遺産にも認定されている韮山反射炉があります。
まとめ
伊豆市も伊豆の国市も静岡県の伊豆半島にある市です。
隣接していますが、全く別の市になります。
伊豆半島の中で面積が大きいのは伊豆市の方です。