この記事では、「アイスクリーム」と「アイスミルク」の違いを分かりやすく説明していきます。
「アイスクリーム」とは?
アイスクリームとは、牛乳などから作られるクリームを凍らせた冷たいお菓子のことをいいます。
食後のデザートとしても食べられていますし、おやつとしても食べられています。
日本にアイスクリームが伝わったのは明治時代で、横浜で「あいすくりん」という名前で販売されました。
その後全国に広まり、現在ではスーパーマーケットやコンビニエンスストア等で手軽に購入することができます。
アイスクリームの専門店もあります。
「アイスミルク」とは?
スーパーマーケット等でアイスクリームとして販売されている商品の中には、アイスミルクに分類されるものがあります。
日本では食品衛生法に基づく省令により、アイスクリーム類はアイスクリーム・アイスミルク・ラクトアイスの3つに分類されます。
このうちアイスミルクは、乳固形分が10%以上で乳脂肪分が3%以上のものをいいます。
それから乳固形分が15%以上で乳脂肪分が8%以上のものは、アイスクリームに分類されるのでアイスミルクには該当しません。
また、アイスクリームとアイスミルク以外で、乳固形分が3%以上のものはラクトアイスと呼ばれています。
「アイスクリーム」と「アイスミルク」の違い
アイスクリームは牛乳などから作られる冷たいお菓子全般を指す場合と、アイスクリーム類のうち乳固形分が10%以上で乳脂肪分が3%以上のアイスクリームを指す場合があります。
アイスミルクはアイスクリーム類のうち、乳固形分10%以上で乳脂肪分3%以上のものを指しています。
アイスクリームとアイスミルクは、乳固形分と乳脂肪分の含有量によって分類されます。
これは日本の基準なので、海外では呼び名が異なることもあります。
まとめ
アイスクリームとアイスミルクの違いは、乳固形分と乳脂肪分の含有量にあります。