この記事では、「ウレタンバフ」と「スポンジバフ」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ウレタンバフ」とは?
 素材にカルバマートという素材を使って作られたものを「ウレタンバフ」といいます。
 この特殊なウレタンは仕上げた物の艶を出したり、表面を滑らかにしたいと思うとき使われているバフです。
 研磨の磨き目のでっぱりを無くし、平らにするときに使います。
 車を洗車した後、ポリッシャーする際に「ウレタンバフ」の厚みと大きさを考えてから取り付けて研磨すれば、車体に傷を付けず表面をきれいに洗えるわけです。
 バフの選び方はポリッシャーのパット部分のサイズを測り、その直径から3cm程度大きいものを選ぶようにします。
 初心者であれば中目を選べば初期研磨も快適にできます。
「スポンジバフ」とは?
 海綿素材で作られた「スポンジバフ」は全体的に柔らかく、車の表面を優しく傷つけず磨けます。
 そのため、車にポリッシャーした後の最終仕上げとして研磨するときに使えば、より車体に残っている水気や洗剤をきれいに取り除けるのです。
 表面をきれいにすれば液体ワックスのノリが高まり、艶がきれいに出せるだけでなく、水垢が残ってしまう心配もありません。
 このスポンジには極細目から細目、中目、超微粒子といった様々な目の粗さがあり、用途に応じて選べばさらに高い研磨能力を発揮します。
「ウレタンバフ」と「スポンジバフ」の違い
「ウレタンバフ」と「スポンジバフ」の違いを、分かりやすく解説します。
 どちらも浅い傷であったり、付着した水垢をきれいに落とすために使われていて、目の粗さによって使い分けたり、硬さも考えて使われているものです。
「ウレタンバフ」はカルバマートというウレタンを使っていて、「スポンジバフ」よりも前に使えばより車の表面を美しく、きれいに磨けます。
 もう一方の「スポンジバフ」は「ウレタンバフ」とも呼びますが、海綿素材で作られているところが違う点です。
 柔らかいほど目が細かくなり、硬いものは目が粗くなるわけです。
まとめ
 車を磨くときによく使われているバフを2種類ご紹介しました。
 ほとんど使い方に違いはありませんが、使う順番や仕上がりが異なりますので、メーカーや動画などで比較してみるといいでしょう。



