「晴れ着」と「振袖」の違いとは?分かりやすく解釈

「晴れ着」と「振袖」の違いとは?違い

この記事では、「晴れ着」「振袖」の違いを分かりやすく説明していきます。

「晴れ着」とは?

「晴れ着」「はれぎ」と読みます。

意味は「成人式や結婚式、卒業式など、人生の節目に着るよそゆきの着物のこと」です。


「晴れ着」の言葉の使い方

「晴れ着」はファッション用語して「晴れ着を着る・着た」「晴れ着姿」などと使われます。

「晴れ」「天気が良く空が青く澄んでいること」から転じて「表立って晴れやかなこと」という意味、「着」「衣服」という意味、「晴れ着」「表立って晴れやかな時に身につける衣服」になります。

礼装・正装などのことで、性別や和装・洋装は問いませんが、通常和装を意味することが多くなります。


「振袖」とは?

「振袖」「ふりそで」と読みます。

意味は「新年や成人式、記念行事などに着用する、未婚女性の和服における正装で、袖の長い着物こと」です。

「振袖」の言葉の使い方

「振袖」はファッション用語として「振袖を着る・着た」「振袖姿の女性」などと使われます。

「振袖」の由来は「長く華やかに揺れる長い袖」という特徴にあります。

袖が長い理由として、昔、女性が踊りを習う際に美しく見せるため、または長い袖で厄を振り払うと言われていたためという説があります。

基本的に、未婚女性が着るもので、和服の正装になります。

「晴れ着」と「振袖」の違い

「晴れ着」「表立って晴れやかな時に身につける衣服、性別や和装・洋装は問わないが、和装を意味することが多い」です。

「振袖」「未婚女性の和服における正装で、袖の長い着物こと」です。

「晴れ着」の例文

「晴れ着」の例文は以下の通りです。

・『成人式に晴れ着姿の若者が集まる』
・『表彰式される予定なので晴れ着で出席する』

「振袖」の例文

「振袖」の例文は以下の通りです。

・『お正月に振袖で初詣する』
・『大学の謝恩会で振袖を着る』

まとめ

今回は「晴れ着」「振袖」について紹介しました。

それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。

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