トミカの「箱版」と「ブリスターパック」の違いとは?分かりやすく解釈

「箱版」と「ブリスターパック」の違いとは?違い

この記事では、トミカの「箱版」「ブリスターパック」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「箱版」とは?

トミカの車を箱の前面にカラーで載せているのが「箱版」【はこばん】になります。

箱入りは衝撃に強く、中に入っているものが壊れ難いのが利点です。

また、紫外線を遮る効果もあるので、色が褪せるといった問題も防げます。

長期保管したり、箱を積み重ねて飾りたい人にも最適です。

箱の大きさは、高さが39ミリ、幅が78ミリ、奥行きにいたっては27ミリとなり、すべて同じサイズに統一されています。

車の大きさは実際のよりも1/60で、箱に丸ごと入るように作られているのが特徴的です。

最近はトミカ発売35周年を祝い、当時のデザインとそっくりな黒箱という復刻版が販売され、トミカファンの気持ちを掴みます。


「ブリスターパック」とは?

中身がはっきり分かるのがトミカの「ブリスターパック」の魅力です。

箱を開けなくても車の形状が見やすく、まるで手に取って見ているように確かめられます。

左向きに前方部分がくるように透明なパッケージに入っていて、車体の裏側や後部、屋根、タイヤの大きさも見えるわけです。

どのような色か、形も立体的に見えますので、幅や長さ、高さといった全体のサイズもよく分かります。

「水ぶくれ」という意味がある“Blister Pack”と書き、主に板状のプラスチックを台紙に貼り、店頭のフックに掛けたパッケージです。


「箱版」と「ブリスターパック」の違い

「箱版」「ブリスターパック」の違いを、分かりやすく解説します。

中に入った商品を前方斜めから全体的に撮った写真を箱に載せているのが「箱版」で、「ブリスターパック」は透明ケースの中に入っているため中身の色や大きさがはっきり見えます。

どちらも中に入っている種類も同じですし、価格も変わりませんが、この2つの大きな違いはパッケージが箱か、透明であるところが違う点です。

「箱版」であれば箱ごと収集できて、紫外線に当たらず、破損しにくいのが魅力になります。

「ブリスターパック」はそのままの状態でフックに掛けられので埃が付かず、きれいな状態で保管可能です。

また、「箱版」には黒箱や赤箱といったものが出ているところが透明ケースとは違います。

まとめ

トミカで販売するミニカーにも2種類の販売方法があり、箱入りか、透明なケースに入っているかの違いがあります。

店頭や公式HPなどで異なる点を見比べてみるといいでしょう。

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