この記事では、「間食」と「補食」の違いを分かりやすく説明していきます。
「間食」とは？
間食は、かんしょくと読むのが正解な言葉です。
漢字で書かれたこの言葉を見れば理解出来る事でしょうが、2つのもののあいだといった意味を持っている間の漢字に、食事等の意味を所有している食の漢字を付け足す事で成立した言葉となっています。
故に間食は、決まった食事と食事との間に何かを食べる事を表すのです。
「間食」の言葉の使い方
間食は、決められた食事と食事との間に物を食べる行為、といった意味の言葉として使われています。
具体的には、昼食と夕食の間におかしや果物等を食べる事を、この間食という言葉を使用して表現したりするのです。
「補食」とは？
補食とは、ほしょくと読むべき言葉となっています。
漢字で記されたこの言葉を目にすれば一目瞭然な事ですが、おぎなうとか足りない所を足すという意味の補の漢字に、たべる事等の意味がある食の漢字を加える事によって完成した言葉です。
以上の事から補食は、必要な栄養素やエネルギーを得るために、通常の食事に加えて何かを食べる事を示します。
「補食」の言葉の使い方
補食は、必要な栄養素等を満たすべく、通常の食事にプラスして食べ物を食べる行為に対して用いられる言葉です。
要するに通常の食事では補い切れない栄養素等の摂取を目的に、食事に加えて何らかの物を食べる事を表現する言葉となっています。
「間食」と「補食」の違い
間食と補食の漢字表記を比較すれば、間と補という漢字の違いがある事に、即座に気付けるものです。
所が2文字目の漢字は同じ食であり、どちらも通常の食事とは別に何かを食べる事を意味する言葉となっています。
とはいえ間食は、特に目的意識はなく、食事と食事の間に食べる事を表すのです。
一方の補食は、足りない栄養素やエネルギーを補う目的で、通常の食事に加えて食べる事を示します。
まとめ
2つの言葉には共通する漢字があるだけでなく、共に通常の食事に加えて食べる行為を指し示す言葉です。
ただし間食は、シンプルに食事と食事の間に物を食べるという意味で使われています。
対する補食は、足りない栄養素を補うといった目的意識を持ちつつ、通常の食事にプラスして何かを食べるという意味で用いられている言葉です。
