「フィジーク」と「ボディビル」の違いとは?分かりやすく解釈

「フィジーク」と「ボディビル」の違いとは?違い

この記事では、「フィジーク」「ボディビル」の違いを分かりやすく説明していきます。

「フィジーク」とは?

フィジークとは、ボディビルコンテストのカテゴリーの1つになります。

英語の「physical(フィジカル)」が語源で、「physical」には「体格」とか「肉体的」といった意味があります。

食事や日々のトレーニングによって自らの体を作り上げ、肉体を美しく見せるポージングや髪型、パンツ等により美しさを競う競技になります。

上半身の筋肉のバランス等が評価の対象となるので、フィジークでは筋肉量が多ければ良いというわけではありません。

また、フィジークでは下半身は対象とならず、上半身のみが対象となります。


「ボディビル」とは?

ボディビルとはボディビルディングの略語で、トレーニングや食事によって筋肉を大きく発達させ逞しい肉体を作り上げることをいいます。

また、筋肉の発達度や美しさ、筋肉のバランス等を競う競技のことを指す場合もあります。

ボディビル競技では筋肉量が評価の対象となり、筋肉量が多い程評価は高くなります。


「フィジーク」と「ボディビル」の違い

フィジークはボディビルの一種です。

一般的なボディビルとフィジークの違いは、評価の対象にあります。

フィジークの場合には上半身のみが評価の対象となります。

髪型やパンツのデザイン等も含まれています。

ボディビルの場合には、全身の筋肉量が評価されます。

髪型などは評価の対象とはなりません。

ボディビルは筋肉量が多い方が評価は高くなりますが、フィジークでは筋肉量が多すぎると減点になってしまうこともあります。

全体的にバランスの取れた筋肉が良いとされているのです。

まとめ

フィジークはボディビルのカテゴリーの1つです。

一般的なボディビルは筋肉量が多いほど評価は高いですが、フィジークの場合には筋肉のバランスが大切です。

また、フィジークの対象は上半身ですが、ボディビルは全身です。

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