「キツネ顔」と「猫顔」の違いとは?分かりやすく解釈

「キツネ顔」と「猫顔」の違いとは?分かりやすく解釈言葉の違い【2語】

「キツネ顔」「猫顔」はそれぞれどのような顔のことで何が違うのでしょうか。

今回は、「キツネ顔」「猫顔」の違いを解説します。

「キツネ顔」とは?

「キツネ顔」とは、「動物のキツネのような顔」を意味する言葉です。


「キツネ顔」の使い方

日本では主に北海道などに生息する動物の「キツネ」によく似た顔立ちを指します。

一般的には逆三角形で鋭い印象のある顔に対して用いられる表現です。

キツネは人を化かすという伝説があることから知的でクールなイメージで語られることが多く「キツネ顔」も外見だけではなくスタイリッシュでシャープな内面的要素も含んでいます。

ややきつめの印象はありますが基本的には整った顔立ちです。


「猫顔」とは?

「猫顔」とは、「動物の猫のような顔」を意味する言葉です。

「猫顔」の使い方

人の顔立ちを動物に例えた表現で、犬と並んで人間に広く飼われている愛玩動物の「猫」によく似た顔立ちであることを表します。

いたずらっ子のようなややつり上がった目つきで可愛らしい顔立ちの人に対して用いる表現で、人を惹きつける魅力を持った顔立ちに対して使います。

女性に対して用いることが多い表現であり、女性の場合は異性を惑わすような小悪魔的魅力を持った顔立ちです。

「キツネ顔」と「猫顔」の違い

逆三角形で目つきが鋭くクールな印象のある顔立ちが「キツネ顔」、目が切れ長で黒目が大きく全体的に丸みをおびた顔立ちが「猫顔」です。

どちらも顔立ちを動物に例えた表現ですが外見的要素に加え知的さや可愛らしさなど動物からイメージされる要素も加味されています。

「キツネ顔」の例文

・『彼は典型的なキツネ顔だ』
・『キツネ顔はクールな印象がある』

「猫顔」の例文

・『彼女は猫顔でとても人懐っこい』
・『可愛らしい猫顔に騙されてはいけない』

まとめ

「キツネ顔」「猫顔」のように顔つきを動物に例えた表現は他にもいろいろあります。

相手に不快感を与えるおそれがあるので使う時は注意しましょう。