この記事では、「こま切れ肉」と「切り落とし肉」の違いを分かりやすく説明していきます。
「こま切れ肉(こまぎれにく)」とは?
「こま切れ肉」とは、「様々な部位の切れ端を集めた肉」を意味する言葉です。
上記の意味の通り、「こま切れ肉」は特定の部位を指定した「肉」のことではありません。
色んな部位から肉が寄せ集められているため、どの部位がどの程度含まれているのかは分からず、厚みにもバラつきがあるのが特徴です。
「こま切れ」=「細切れ」=「細切れ」には「細かく切られたもの」や「細かく切られたものの切れ端」、「牛肉や豚肉などを細かく切ったもの」という意味が含まれています。
「切り落とし肉(きりおとしにく)」とは?
「切り落とし肉」とは、「特定部位の切れ端を集めた肉」を意味する言葉です。
基本的に、商品シールには「ロース切り落とし」や「もも切り落とし」など、どの部位の「切り落とし肉」なのかが分かるように表記されています。
しかし、表記方法については特に規定があるわけではないので、先述した「こま切れ肉」と「切り落とし肉」が同じものとして扱われているケースも見られるようです。
また、「切り落とし肉」はどの部位の切れ端かによって価格も大きく異なります。
「こま切れ肉」と「切り落とし肉」の違い
「こま切れ肉」と「切り落とし肉」の違いを、分かりやすく解説します。
「こま切れ肉」は「様々な部位の切れ端を集めた肉」のことであり、「切り落とし肉」とは、「特定部位の切れ端を集めた肉」のことです。
「こま切れ肉」の場合、どの部位がどの程度含まれているかとう表記はされませんが、「切り落とし肉」の場合、どの部位の切れ端なのかが分かるように表記されていることがほとんどです。
ただし、表記方法に規定はないため、「こま切れ肉」と「切り落とし肉」を同じものとして扱われているケースもあります。
まとめ
様々な部位から切れ端を集めた肉なのか、特定の部位から切れ端を集めた肉なのかという点に「こま切れ肉」と「切り落とし肉」の違いがありました。
