「新妻」と「新婦」の違いとは?分かりやすく解釈

「新妻」と「新婦」の違いとは?違い

この記事では、「新妻」【にいづま】と「新婦」【しんぷ】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「新妻」とは?意味

結婚したばかりの女性のことを「新妻」【にいづま】といいます。

「二十歳の新妻」といえば、かなり若い年齢で結婚して家庭に入り、夫のために食事を作ったり、世話して快適な生活が送れるようにするのです。

20代後半であっても、結婚して間もない女性であれば「新妻」と呼びます。

どこか結婚生活に不慣れで、初々しさを感じさせる健気な女性を意味する言葉です。


「新婦」とは?意味

結婚式でこれから男性と結ばれる主役の女性を「新婦」【しんぷ】といいます。

披露宴や結婚式で主役となる男性の方は新郎と呼び、その人と晴れて夫婦になり、これから一緒に人生を歩いていく気持ちを人の前で誓う女性を「新婦」と呼ぶわけです。

付き合っている男性と結婚した後は一緒に暮らして子どもを作ったり、すてきな家庭を作ると誓うのも「新婦」の役目になります。


「新妻」と「新婦」の違い

ここでは「新妻」「新婦」の違いを、分かりやすく解説します。

結婚して間もない女性を「新妻」と呼びます。

とくに、20代の女性に対して使われる呼び方であり、従順に夫に尽くす人という意味を込めて使われている言葉です。

もう一方の「新婦」は、結婚式で主役になる女性という意味があり、司会者は「新郎新婦の入場です」と衣装換えした2人を参列者に紹介するとき使います。

「新妻」の例文

・『新妻が作る食事は美味しくて心がほっこりする』
・『新妻の笑顔を見るだけで私は心が癒される』

「新婦」の例文

・『新郎は緊張する新婦のために優しく声をかけた』
・『新婦と新郎が見つめ合う姿が羨ましいほど幸せに見える』

まとめ

どちらも結婚した女性のことを意味する言葉ですが、式を挙げた後、夫婦生活を送る者か、式で司会者が主役を呼ぶとき使うかの違いがあると覚えておくといいでしょう。

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