この記事では、「白」と「純白」の違いを分かりやすく説明していきます。
「白(しろ)」とは?
「白」には以下の意味が含まれています。
・「雪のような色の名前」 ・「空白」や「何も書き入れてないこと」、「そこに何も印刷していないこと」 ・「犯罪の事実がないものと認められること」、「無実であること」、「潔白であること」 ・「碁石の白いほうの石」 など。
「白」の使い方
「白」は名詞として使われています。
「純白(じゅんぱく)」とは?
「純白」には以下の意味が含まれています。
・「真っ白なさま」や「混じり気のない白色」
・「けがれがなく清らかなことやそのさま」
「純白」の使い方
「純白」は名詞や形容動詞として使われています。
「白」と「純白」の違い
「白」は色の名前や、そこから転じた意味を複数含めている言葉になります。
そして、「純白」は真っ白な色をしているさまや転じて、精神性などにけがれが一切なく、清らかなさまを表す言葉です。
ちなみに、白は英語で訳すと“white(ホワイト)”になり、純白は英語で訳すと“pure white(ピュアホワイト)”になります。
「白」の例文
・『青いジーンズに白のスニーカーが似合っている』
・『冷蔵庫の色には黒と白とピンクの3色がある』
・『書類にはまだ一切記入がされておらず、白のままだ』
・『度重なる捜査の結果、容疑者は白であることが判明した』
「純白」の例文
・『純白のドレスに身を包んだ彼女はとても美しかった』
・『友人から純白の陶器をプレゼントしてもらった』
・『花壇には純白の花たちが並べられていた』
・『彼は天真爛漫で純白な性格をしている』
まとめ
・「白」は「雪のような色の名前」や「空白」や「何も書き入れてないこと」、「犯罪の事実がないものと認められること」や「無実であること」などの意味が含まれる言葉です。
・「純白」は「真っ白なさま」や「混じり気のない白色」、「けがれがなく清らかなことやそのさま」を意味する言葉です。