この記事では、「ツールバー」と「タスクバー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ツールバー」とは?
「ツールバー」とは、「ソフトの操作に必要なボタンやアイコン、メニューなどが横並びに揃えられた帯状の領域」のことを指します。
「ツールバー」は文章作成ソフトや表計算ソフト、編集ソフトなど種類を問わずに配置されています。
基本的に画面上部に配置されていることが多いですが、ソフトによっては設定する位置を変更したり、「フローティングツールバー」(=ウィンドウ化して独立させること)が可能なものもあるようです。
「ツールバー」にはそのソフトにおける基本的な機能やよく使う機能が配置されています。
表計算ソフトでお馴染みの「Excel」を例に「ツールバー」を見てみましょう。
「Excle」の「ツールバー」は二段になっており、一段目には「新しいファイルを作成する」や「ファイルを上書きする」、「操作を元に戻す/繰り返す」、「グラフや図形を作る」などといった基本的な機能が配置されています。
そして、二段目には「書式を変更する」や「文字サイズを変更する」、「セルの左/中央/右に文字列を配置する」、「複数のセルを1つに結合する」などよく使う機能が配置されています。
「タスクバー」とは?
「タスクバー」とは、「WindowsOSにおいて、操作画面下部に設置されている帯状の領域」のことを指します。
「タスクバー」には基本的に左側にスタートボタン、右側に時刻やタスクトレイなどが配置されており、その間に現在使用しているアプリケーションソフトや現在開いているファイルやフォルダなどが表示されます。
また、「タスクバー」の領域には任意のショートカットを配置することが可能であり、よく使うアプリケーションソフトやファイル、フォルダへ速やかにアクセスすることができるのです。
「ツールバー」と「タスクバー」の違い
「ツールバー」はソフトの操作画面上部に設置されている帯状の領域であり、基本的な機能などが配置されています。
一方、「タスクバー」はWindowsOSの操作画面下部に設置されている帯状の領域であり、スタートメニューのほか、任意のショートカットを配置することが可能です。
まとめ
・「ツールバー」とは、「ソフトの操作に必要なボタンやアイコン、メニューなどが横並びに揃えられた帯状の領域」のことを指します。
・「タスクバー」とは、「WindowsOSにおいて、操作画面下部に設置されている帯状の領域」のことを指します。