この記事では、「野球」と「クリケット」の違いについて紹介します。
野球とは?
野球とは、2つのチームが攻撃と守備を繰り返して得点を競い合う球技のことをいいます。
ピッチャーが投げたボールをバッターがバットを使って打ち、4つのベースを一周すると得点となります。
アメリカで生まれたスポーツで、アメリカでは国民的な娯楽として親しまれるようになりました。
ただし、近年はアメリカンフットボールの影響もあり人気は下落傾向にあります。
日本には、セントラルリーグとパシフィックリーグによるプロ野球があります。
クリケットとは?
クリケットは日本ではあまり馴染みがありませんが、世界では競技人口が3億人を超えるなど非常に人気のあるスポーツです。
イギリスやオーストラリア、インド、パキスタン、スリランカ、南アフリカ等で人気があります。
4年に1度ワールドカップも開催されており、数十億円を稼ぐプレイヤーもいます。
クリケットは2チームが攻撃と守備に分かれ、得点を競い合うスポーツです。
ボウラーが投げたボールをバッツマンが打ち、10アウトを取るか規定の投球回数に達すれば攻守交代となります。
野球とクリケットの違い
野球とクリケットはどちらも守備側がボールを投げ、攻撃側がボールを打つスポーツです。
人数は野球が9人で行い、クリケットは11人で行います。
また、野球の場合には3アウトを取ると攻守交代となりますが、クリケットの場合には10アウトを取るか規定の投球回数に達すると攻守交代となります。
野球は9イニング制で、クリケットは2イニングか1イニング制です。
それから野球は守備のポジションは決まっていますが、クリケットはボールを投げるボウラーとウィケットキーパー以外は自由にポジションを取ることができます。
まとめ
野球とクリケットでは、人数やイニング数、攻守交代のタイミング等に違いがあります。
9人で行うのが野球で、11人で行うのがクリケットです。