この記事では、「ドンジャラ」と「麻雀」の違いについて紹介します。
ドンジャラとは?
ドンジャラとは子ども向けのおもちゃで、テーブルゲームの1つです。
1980年に玩具メーカーのポピーから発売されました。
大人も子どもも楽しめる絵合わせゲームとして人気があり、ロングセラーとなっています。
ポピーは吸収合併されたため、現在はバンダイの商品として販売されています。
2人から4人でプレイすることができ、手持ちのパイを交換しながら同じ絵柄を集めて役を作ります。
役が揃ったら「ドンジャラ」と宣言し、ゲームはクリアとなります。
集めた役に応じた点数がもらえ、その合計点を競います。
集めるのが難しい役だと、点数は高くなります。
麻雀とは?
麻雀はテーブルゲームの1つで、基本的に4人でプレイします。
中国が発祥とされており、世界中で人気があります。
パイを14枚揃えて役を作り、役によって得点が決まります。
揃えるのが難しい役ほど高得点で、点数が一番多い人が勝ちになります。
麻雀というと賭け事に使われてきましたが、最近では頭を使うことから認知症の予防にも良いとして注目されています。
ドンジャラと麻雀の違い
ドンジャラは、麻雀を元に子ども向けにアレンジされたおもちゃです。
そのためルールは似ていますが、麻雀の方が複雑です。
麻雀のパイは136枚ありますが、ドンジャラのパイは81枚ほどになっています。
麻雀は14枚のパイを揃えて完成しますが、ドンジャラは9枚のパイを揃えて完成します。
また、麻雀の方がドンジャラよりも役の種類が多いです。
それからドンジャラは、人気アニメのキャラクターをモチーフにしています。
パイの絵柄には「ドラえもん」のキャラクターが使われていますが、「ONE PIECE」や「鬼滅の刃」といったバージョンもあります。
まとめ
麻雀は大人向けのテーブルゲームでルールも複雑ですが、ドンジャラは子ども向けでルールも分かりやすくなっています。